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ボローニャ在住、造形アーティスト小林千鶴のブログ。


by grazia_chizu
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2010年 05月 06日 ( 1 )

もはや家族の一員のようになったレストラン、Cesari(チェザーリ)。
ランチ営業前に通りがかったので挨拶をしようと扉をあけたら、
ちょうどまかないが終わったところ。
オーナーのパオリーノ&イレーネ夫妻に試飲していたワインをごちそうになり、
そのままおしゃべりしている間に、
厨房に指示が出され、料理が運ばれてきてしまった。
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ボローニャ伝統料理、
トルテッローニ。
卵たっぷりのパスタ
フレスカ(生パスタ)は
すべて店内で手作り。
前日ディナーをしていった
イギリス人夫妻、
いたく気に入り、今夜の予約も
していったそう。


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中身はリコッタチーズ。
たっぷりのバターとバルサミコがきいていて美味、
おもわずにっこり。

「ごちそうさまでした!」と失礼しようと思ったら、もうセコンドが運ばれてきた。
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オーガニック牛のタルタル。
これはピエモンテ料理。
フランスは卵黄やケイパーなど
入れるけど、
イタリアでは塩、こしょうの
シンプルな味付け。
生肉好きにはたまらない!


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オーガニック牛の証明書。
ボローニャ近郊で育った牛。


Cesariでは肉、魚、野菜ともにこだわった食材調達をし、
食材を活かした調理法をしている。
生魚のタルタルにコリアンダーなど、普通のレストランではなかなか
出会えない組み合わせ。
伝統にこだわらず、おいしいものはおいしいと
自信をもって提供している。
保守的なイタリアで、“普通のレストラン”でこの姿勢。
拍手。
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口直しに、トマトとイチゴの
ソルベ。
オーナー夫人でシェフの
イレーネがつくる
トマトやタマネギ、
カボチャとしょうがの
ジャムなど、どれもとても美味。
ちょっとしたところに
彼女のこだわりが感じられる。


さらにデザート登場。もはやまかないではない。
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リンゴのタルト。
素朴な味でほっとする。

さらにデザートワイン、パッシート。
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Umberto Cesari(ウンベルト チェザーリ)のエチケット、
ワイン通なら見たことがあるのでは。
Cesariオーナー、パオリーノのお兄さんのワイナリーで、
イタリアではよく知られているブランド。
ワインの香水やスキンケアも展開しているとか。
今度ワイナリーを見せてもらおう。

すすめられるがまま、すっかりのんびりランチ&おしゃべりを楽しんでしまった。
シャンパーニュの小さなつくり手を巡って買い付けるのが趣味&仕事のパオリーノに
シャンパーニュ話をしてもらいながらグラスをかたむけるのも
Cesariの楽しみ方のひとつ。

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Ristorante Da Cesari
Via de'Carbonesi, 8 Bologna
tel. +39 051 237710
月-土 12:30-14:30 19:00-23:00
日曜定休
by grazia_chizu | 2010-05-06 22:02 | bar & ristorante