ボローニャ在住、造形アーティスト小林千鶴のブログ。


by grazia_chizu
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フリットミスト三昧

ピエモンテの郷土料理、フリットミスト、直訳すればミックスフライ。
肉、野菜のほか、脳みそやアマレット(アーモンドのお菓子)もお約束。
ボリートミスト同様いまでは提供するレストランが少なく、なかなか食べられない。

それが、アルバの名店イル・チェントロが、フリットミストonlyのディナーを開催するというので、
アレッサンドリアの一ツ星ラ・フェルマータのスタッフと総勢10名で押しかける。
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シンプルな外観のイル・チェントロ。
オーナーがサービスを、
夫人がキッチンを担当。
星つきレストランがひしめく
ピエモンテで、星はなくとも
夫人の繊細な料理の評判は
大評判。
食堂的に利用するグルマンも
多い。



今日はゆず初レストラン。
ちゃんとしたレストランでも犬同伴OKなところも実は多い。
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一皿目はペペローニのアンチョビロール。
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ペペローニ(パプリカ)は、トリノ近くのカルマニョーラ産。
肉厚で甘くてとっても美味!
このペペローニ、ピエモンテ産の野菜で五本の指に入るおいしさ間違いない。

次にテーブルに並んだのはソース。
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左から、バルバレスコを10時間煮詰め、くるみを加えた甘ニガ黒ソース、
にんにく、アンチョビ、パセリの緑のオイルソース、
トマト、パプリカ、にんにくの赤のソース。
これからはじまるフリット三昧のお供。

いよいよ登場したフリット。
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セモリーノ(甘口ポレンタ)と、豚足のゼリーよせ

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グリーバ(ほぐした生ソーセージとレバーと脳みそを網脂で包んだもの)と、
ムラッザーノチーズのフリット

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フリットは、2つずつサービスされ、
皿は2、3回のサービスごとに変えられる。

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子羊チョップと、仔牛の脳みそ

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ブタロースのミラノ風カツレツと、ジャガイモのピュレ

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まだまだいける!のスーシェフ、ガブリエーレは、アルバ出身。
はじめて修行した店が実はここ。

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サルシッチャと、フィノッキオ

実はもうこのあたりでかなり参っていた私。
ゆずと気分転換&時間稼ぎに度々席を立ってみたりする。

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仔牛レバーと、アマレット

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ズッキーニのパステッラ(かきあげ)と、仔牛フィレ

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ワイン、どんどん空いてますけど。
こちとらもうギブ寸前!

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カルチョフィーと、胸腺肉

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鶏冠、骨髄、肝臓

あぁどれも大好物!
でも一口ずつしか食べられないなんて・・・
不覚にも、ランチをしたのが17時近く、
しかも調子にのってサルシッチャとチーズたらふく食べたのが間違いだった。
ディナーに空腹感0状態で挑んでしまった私のバカーッ!
と、心のなかでくやし泣き。

えらかったのがゆず。
愛想ふりまいて、ずっといい子にしていた。

かまわずドルチェが登場。
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洋ナシとリンゴ

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オレンジのソルベ

ふぅぅ長い道のりだった。
これでぜんぶ。
自分のコンディションにはがっかりだったけれど、
フリットミスト初体験、大満足の内容。
衣や揚げ油は素材によって変えているのもすごい。
レストランの向かい側にはオーナーのマンマのエノテカがあり、
ワインのセレクションもかなりいいらしい。

今夜はフリットミスト特別デーだったけれど、
通常のメニューもかなり良いらしい。
ピエモンテでレンタカーで旅するグルマンには、是非おすすめしたい。

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Ristorante il CENTRO
Via Umbert Ⅰ,5 Prioca D'Alba
+39 0173 616112
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by grazia_chizu | 2010-02-01 23:34 | bar & ristorante