ボローニャ在住、造形アーティスト小林千鶴のブログ。


by grazia_chizu
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ART FIERAでアート三昧

毎年恒例のアートフィエラがはじまった。
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巨大な会場を、前日のプレビューと
オープン当日、2回に分けて廻覧。
(去年はぶっ通しで6時間歩き回り、
 気分が悪くなった・・)


気になったものを少々ピックアップ。
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Valerio Berrutiの女の子。
昨年のヴェネチア・ビエンナーレにも
子どものドローイングの作品を出展、
人気の高いアーティスト。

ワイヤーで作った子どもの作品を見た
建築家が、「ヴァレリオのテイストに似てるね」
といっていたのを思い出した。


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こちら、魚の缶詰をキャンバスに魚を描いた作品。
これはイタリアの大衆ツナ缶に、マグロじゃなくてサンマ?
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けっこう好み。ジャンク系。



日本のポップな作品も。
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バンビ、トラ、ハート、
きのこなどのモチーフを、
その柄のスティッカーの集合で
描いた作品byキタムラタカコ。
イタリアのギャラリーが出展。


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日本のギャラリーで常連の
BASE GALLERYは
30歳以下の若手作家として
サクライシンヤをプッシュ。
タイトルは”shower of love”
フレッシュなかんじ。



友達のアーティスト発見。
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ジムはブラジル出身の日本びいきのアーティスト。
アグレッシブな巨大な絵(離れているから小さく見えるものの)は
アトリエでクラシックを聞きながら手がけている。

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ジムと同じギャラリーに所属する
アンジェラ(Angela Glajcar)。
紙を層にした、奥行きのある作品。
昨年も評判が高かった。
とてもフランクな印象のドイツ人。


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船越桂さんを思わせる作品。


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ディテールにうっとり。

こちらの彫刻は、アート好きな自閉症っぽい子どもたち。
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ちょっとドキっとする。
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会場を歩いていると、たまにゲリラパフォーマンスに遭遇。
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全身紙のヒラヒラな“雪男風”の影が駆けていった。
たまに立ち止まっては、なにやら銀色のシールをおもむろに貼っていた。

ふと見上げると、ITALIANIの看板が。
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「最高のアーティストはイタリア人」



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こちら、ビールのカールスバーグ風の
看板には
「Cattelan おそらく最高のアーティスト」。
マウリツィオ・カトランの作品。
バチカンのパパが隕石につぶされている作品の、彼。
これはバルセロナのギャラリーが出展。
(でもカトランはイタリア人)
他にも数軒、バルセロナのギャラリーが
面白い作品を出展していた。


a0142810_6544740.jpgちなみにアートフィエラでは、
ギャラリストや観客を観察するのも
面白い。



今年のアートフィエラは1月29日~31日で終了。
来年も1月末がすでに楽しみ!
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by grazia_chizu | 2010-01-29 21:41 | art & design