リミニの海に、ピアーダに
2013年 11月 10日
午前中にもかかわらず、おしくらまんじゅう状態の人ごみ。
手前をぐるりしただけで逃げ出し、
リミニの海へ。
真夏の喧噪がうそのように静かな浜辺散歩。
逃げろ逃げろ!波がくるぞ!
で案の定ぬれました。
ランチはやっぱりピアーダ。
リミニじゃいちばん(ってことはロマーニャでいちばん?)の
ピアーダ屋、Lellaに。
リミニに2軒、アメリカにはフランチャイズもして何店もある、
なかなかのやり手。
こちらVia Covignano 96(Rimini)の新店。
ピアーダは生地に具をはさんである。
カッソーネははさんでプレスして焼く。
生地も中身の具もほぼいっしょだけど、ピアーダのほうが1€は高い。
ヴェロニカは「気にしたことなかった。カッソーネのほうが具がぽろぽろ落ちなくていい」
っていうけど、
思うに挟み込む具の量がピアーダのほうが多いのでは、と勝手に分析。
ちなみに今回は、プロシュットのピアーダ、
あとはカッソーネでエルベッタ、
モッツァレラ、なす、サルシッチャ、
カルディとサルシッチャ、
モッツァレラ、きのこ、トマトの5種類をセレクト。
わたしもカッソーネのほうが好きかな。
ホットサンドっぽい感覚。
そのあとカフェはPasticceria Vecchiで。
どっしり重いトルタを買ってもらって
近所を散歩。
この一角、ちょっと独特。
あっちこっちに絵があったり。
すぐ脇はカナーレで船着き場になっている。
このあたり、もともと漁師が住んでいた。
こんな色にはっとしたり。
あといいレストランが数軒。
リミニ駅からほど近いけどちょっと違った空気。
ティベリオ橋は2000年もの。
この右手でカナーレはおしまい。
左にいくとアドリア海。
小雨がふってきたので退散。
ヴェロニカの家のすぐ近所にできたてのジェラテリアにもよくばって。
Puro e Bio、ピュアでビオ。
サイトをみるとリミニ界隈に数軒ある。
ぜんぶがビオなわけではなく、ビオなものにはビオ印がついている。
内装もいまどきのビオっぽい感じでかわいい。
「市長の水無料」だって。
少し前にサンタルカンジェロの市長はクビになったけど、
ことの発端はヴェロニカがどこかに投稿したバッシング記事が話題になって、だった。
やっぱり台風娘、いいぞいいぞ。
今回もヴェロニカのおかげでおいしく楽しい2日間。
ロマーニャの週末はくせになる!