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ボローニャ在住、造形アーティスト小林千鶴のブログ。


by grazia_chizu
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ニュータイプのピッツェリア、berberè

仲良しのジャーナリスト&フードブロガーのベベが
3年前に書いたこの記事をみて、
いってみたい!
でもショッピングモールの中か・・
と思っていたピッツェリア、berberè(ベルベレ)

ブログのフォロアーでご主人は星付き料理人のひろみさんに誘ってもらって
ようやく行く機会ができた。

ボローニャのチェントロから20分ほど、
カステルマッジョーレのショッピングモール内。

そういえば、ボローニャチェントロにあるスタイリッシュなフローリスト
Grazia dei fioriの2軒目、Urbanflowersのオープニングで
来た事があった。

ベルベレの店内は、アメリカンダイニング風。
高い天井、レンガの壁、素朴な木のカウンター、
カラフルなイームズ風な椅子、ソファー席もある。

平日の20時台(イタリアでは早い時間)で、店内は満席。
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サービスのスタッフ3人がくるくる忙しくテーブルの間を歩き回る。
みんなとっても感じがいい。(これ超大事!)

大人4人、子ども6人で囲んだ賑やかな私たちのテーブル。
パオロは水牛のモッツァレラのマルゲリータ。
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私は春野菜、プンタレッラのピッツァ。
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一見普通のピッツァ、でもあなどるなかれ。

石臼でひいた繊維が豊富な小麦粉、
りんごとザクロの天然酵母で
24時間〜48時間の長時間発酵、
季節の素材はスローフード教会加盟の生産者から仕入れ、
焼き上げは薪窯で・・

生地はほんのり酸味があり、外はカリカリ、中はふわふわ。
とっても軽い。
ヴェローナで食べたピッツァに通じるものがある。

「今夜ピッツァでも食べに行こう」というのは
日本人なら「飲みいこう」になるのかな、
ようするに一緒に軽くごはんしようという、イタリア人ならではの誘い方。
で実際ピッツェリアに行くとは限らない。
「チネーゼ(チャイニーズ)食べに行こう」というのも同じ。
(↑たいてい単に安いから。)

でも正直、私は夜ピッツァを食べに行くのは気がすすまない。
おなかのなかで発酵がすすむからか、翌朝も胃がなんだか重いし
のどがかわくし、
乗ってる食材もたかが知れてる=栄養がかたよる・・

1枚同じ味に飽きる、という人(私みたいな。)は、他の人とシェアする手もあるけど、
ここではピッツァのデグスタシオンコースもあり。
ファロ、カムット小麦、グルテン無し、5シリアルなど
本日の特別生地、というのもある。
“ベルベレ”(エチオピアの唐辛子ベースの混合スパイス)という
エスニックな名前にふさわしく、
ここでは(いい意味で)ピッツェリアらしくない食事メニューもあり、
どれもそそられるものばかり。

とにかく、ふつうのピッツェリアじゃない。

デザートだってそう。
私が選んだのは、ピスタッキオ入りポテトピュレ、羊のチーズとカフェ。
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ね、店のスタンスがわかる一品でしょ。
これがまた、ちゃんと美味だった。

19時半に予約した私たち、21時半には別の予約が入っていた。
郊外のショッピングモール内という、場所的に恵まれているとはいえないポジションで、
平日で2回転。
オープン当初は、そのスタイルと価格(普通のピッツェリアの1.5倍くらい?)で
なかなか集客に苦労したようだけど、
いまはこの盛況ぶり。
チェントロにもオープンする予定があるとか。
メモしておきたいピッツェリアだ。
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オープンエアのショッピングモール内なので
車は通らないし、
レストランの外に子どもが出て遊んでてもちょっと安心。
(ただし「おにいちゃん、おねえちゃん」がついててくれる場合)

berberè
Le Piazze - Lifestyle Shopping Centre 内
Via Pio La Torre n°4/b - 40013 Castel Maggiore - BO
tel: 051 705715
by grazia_chizu | 2013-04-11 23:23 | buono!