water design
2012年 09月 28日
建築系のフィエラ、Cersaie(チェルサイエ)。
2009年にはエコなモデルハウスを発表した友達の建築家に頼まれて
作品を提供したこともある。
Cersaie期間中、チェントロではOFFイベントで街のあちこちで水回りのデザインイベントを開催。
いちばんの目玉は、Via D'Azerioのもと病院での展示。
普段は閉鎖されている。
13世紀の建物で、病院だった。
その後、孤児や父親のいない子の施設になっていた。
いつもは閉ざされた門の中には明るい中庭。
緑と水の流れでいきいき。
奥の壁にも折り紙の船がびっしり。
水の流れを表現しているのだろう。
プレイウッドのお風呂。
入ってみたーい。
大小5種類、サイズの違うタイルを敷きつめたスタイルの提案。
つやあり、つや消しで随分印象が違う。
「伝統的に、日本人は床を装飾のひとつとして使う」
って、なんのことだ?
どちらかというと壁では・・?
モダンなインスタレーション。
病院だったときの人が見たらびっくり!だろうな。
教会だったスペースには、雨のインスタレーション。
ザーザー、雨と雷と虫の音が。
ゆまは出たり入ったり、大はしゃぎ。
こちら、目玉の展示空間だった、隈研吾氏による空間。
お風呂はagape。
オープニングのときに来ていて、
「日本人でいちばんフレンドリーな建築家」と言われていた。
そしたらケータリングを担当したマヌが、
「あらもう一人知ってるわ、ちづよ!」
と言ったとか。笑
マヌ(左から2人目)、800人のケータリングおつかれさま。
Cersaieに毎年来るパドヴァのマリーナ(左)には、夏に会いに行って来た。
そろそろアペリティーヴォの時間。