ボローニャ在住、造形アーティスト小林千鶴のブログ。


by grazia_chizu
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キアラ式ホームパーティー

先日の誕生日会で知り合ったばかりのキアラに
なぜかとても気に入られ、
早速ホームパーティーに誘われた。

「なにか手伝うことがあれば」と申し出ると、
「それは助かるは!」というので
開催2時間前にお邪魔。
テーブルセッティングや盛り付けをお手伝い。

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パリっとアイロンがけされた
リネンのナプキンや
ピカピカの銀のカトラリーなど、
いいモノを手入れして使いこんでる。



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主催のキアラとパートナーのカルロ。
後ろの絵は若かれしころミラノで
手に入れたそう。
息子たちに「これ、ママでしょ?」
といわれてから
「そうよ」ということにしているそう。笑


ゲストが揃ったところで早速アンティパスト。
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ピアーダにサラミ類の盛り合わせ。
ピアーダは、ボローニャから東側、
ロマーニャ地方の料理。
小麦粉、水、塩、ラードやオリーブオイルを混ぜたものを
円形に伸ばして鉄板で焼きあげる。
それに、サラミ類やスクヮックエローネ
(酸味のあるやわらかいチーズ)、
ルッコラなどを挟むのが基本。
でも何でも挟んでいい。
地域が変わると厚みも変わり、
薄いものはピアディーナと呼ばれる。
この生地はフォルリ式で厚め。
薄めが好みだけど、
これもなかなかいける。



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メインは豚肉のスカロッピーネ
(薄切りソテー)、
ポルチーニ添え。
とっても美味で、思わずおかわり。

でも「キノコ好きじゃないから」と
肉だけを食べる人が11人中3人もいて
ちょっとびっくり。


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野菜料理はフィノッキオのスフォルマート。
スフォルマートは“形がない”の意味で、卵や乳製品が入る、型に入れて焼く料理。
表面はカリカリ、中はキッシュのよう。

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アンディーヴ(チコリ)のオーブン焼き。
ギリシャ人ハーフのクリスティーナ作。
野菜のオーブン焼きって、野菜の甘みが引き立って大好き。

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今が旬のアスパラ。
レモンとオリーブオイルを少々ふって。
イタリアでは野菜をくたくたにして食べることが多い。
このアスパラもしかり。
くたくた野菜料理で好きなのは、ほうれん草のニンニクと唐辛子炒め。
カラブリア料理。

「今日はサービスの人がいなくてごめんなさいね」とキアラ。
もちろん手伝いますとも!
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左から、教授のロベルトとステファノ。
ギリシャ人ハーフのクリスティーナ。

ドルチェは、キアラお手製チョコレートケーキと
ゲストのジョヴァンニのママが作ったトルタ・ディ・リゾ(お米のケーキ)。
それにフルーツ。
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チョコレートケーキは、キアラの下の息子(12歳)が手伝った。
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一緒に添えた生クリームを近くのジェラテリアまで買いにいったとき、
小学校に通うのに突っ切る公園をゆずと3人で散歩した。
公園に入ってすぐ、両手を思いっきりふるので何かと思いきや、
毎回入り口にある監視カメラに挨拶をしているのだとか。
ダビデ像にそっくりな長身イケ面。将来が楽しみ♪


食後酒はソファーで。
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キアラが手にしているのは、
スワロフスキーをちりばめた
モエ。
水泳選手のリタ(右)とファビオの
カンヌ土産。

カンヌに家がある二人の話から、
ヴァカンス話に火がついた。

去年は南仏~バルセロナまで
ドライブの旅だったけど
今年はゆずがいるからどうなるかなー
と、みんなのリッチなヴァカンス話を
聞きながらぼんやり考えた。


アトリエ(=うち)に作品を見にきたいというキアラをランチに招待した。
食べられないものを聞くと、「さかな」という。
ちなみにキアラ、ナポリ人。
魚、おいしいのにねぇ。
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by grazia_chizu | 2010-04-25 23:15 | amici / friends