ミラノサローネ超マイナーレポート
2010年 04月 14日
その中心となる家具の一大フィエラ、
ミラノ・サローネ(国際インテリア小物見本市)、
今年は14日~19日に開催された。
今年こそ!と思いながらも、前日にしか行けず。
すでにオープンしていたサローネ会場以外を駆け足で半日巡った。
まずはミラノデザイン研究センター
Fabbrica del Vaporeへ。
ここのオープンは明日から。
企画しているのは建築雑誌
Ottagono、
友人の建築家Pgも
エコセクションの監修に携わった。
Pgとは昨年9月にボローニャのフィエラで
エコハウス、Plug-In Houseのプロジェクトでコラボをした。
まだまだ準備中の会場、ふと見て“いいじゃん”と思ったもの。
仕事の合間に食事するには便利♪
ところかわって、こちらトルトーナ地区。
Stone Islandのショップを会場に、
こんなグリーンな提案。
鍋はペントレ・アニェッリのもの。
このアルミ鍋、厚手で重みがあり、
なべ底と側面が均等に加熱されるらしい。
椅子にまでなっていた。
いつか持ってみたい鍋はそうか、家具としても使えるのか!
(サイズは巨大だけど)
屋外家具のDEDON、
入り口にはダンボールのお城が登場。
中庭には椅子のトルネード。
ダイナミック!
連続したモチーフもので目にとまったもの。
カンパナ兄弟のラグ、その名も「サーカス」。
このブラジル人兄弟、チャーミングでユーモラスで、
ひそかにもっとも好きなデザイナーの一人(二人)だったりする。
HP、わかりにくいけど面白い。
ラグは高級ラグブランドNODUSのデザイナーコラボシリーズ。
Studio Jobのもよかった。
どこも夕方からはカクテルパーティーがあって、
各国から集まるジャーナリストやバイヤー、デザインラヴァーで
連日盛り上がる。
デザイン祭り、見たのはごくごくごくごーく一部だけど、
それでも最後にはクタクタになっていた。
これをジャーナリストたちは数日かけて回りまくるわけだ。
頭が下がります。
おまけ。
ちょっと生き抜き。