ボローニャ在住、造形アーティスト小林千鶴のブログ。


by grazia_chizu
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

フリットミスト三昧

ピエモンテの郷土料理、フリットミスト、直訳すればミックスフライ。
肉、野菜のほか、脳みそやアマレット(アーモンドのお菓子)もお約束。
ボリートミスト同様いまでは提供するレストランが少なく、なかなか食べられない。

それが、アルバの名店イル・チェントロが、フリットミストonlyのディナーを開催するというので、
アレッサンドリアの一ツ星ラ・フェルマータのスタッフと総勢10名で押しかける。
a0142810_8434021.jpg
シンプルな外観のイル・チェントロ。
オーナーがサービスを、
夫人がキッチンを担当。
星つきレストランがひしめく
ピエモンテで、星はなくとも
夫人の繊細な料理の評判は
大評判。
食堂的に利用するグルマンも
多い。



今日はゆず初レストラン。
ちゃんとしたレストランでも犬同伴OKなところも実は多い。
a0142810_9283466.jpg


一皿目はペペローニのアンチョビロール。
a0142810_8535850.jpg

ペペローニ(パプリカ)は、トリノ近くのカルマニョーラ産。
肉厚で甘くてとっても美味!
このペペローニ、ピエモンテ産の野菜で五本の指に入るおいしさ間違いない。

次にテーブルに並んだのはソース。
a0142810_902379.jpg

左から、バルバレスコを10時間煮詰め、くるみを加えた甘ニガ黒ソース、
にんにく、アンチョビ、パセリの緑のオイルソース、
トマト、パプリカ、にんにくの赤のソース。
これからはじまるフリット三昧のお供。

いよいよ登場したフリット。
a0142810_933764.jpg

セモリーノ(甘口ポレンタ)と、豚足のゼリーよせ

a0142810_945641.jpg

グリーバ(ほぐした生ソーセージとレバーと脳みそを網脂で包んだもの)と、
ムラッザーノチーズのフリット

a0142810_913895.jpg

フリットは、2つずつサービスされ、
皿は2、3回のサービスごとに変えられる。

a0142810_972459.jpg

子羊チョップと、仔牛の脳みそ

a0142810_985424.jpg

ブタロースのミラノ風カツレツと、ジャガイモのピュレ

a0142810_9104457.jpg

まだまだいける!のスーシェフ、ガブリエーレは、アルバ出身。
はじめて修行した店が実はここ。

a0142810_9144275.jpg

サルシッチャと、フィノッキオ

実はもうこのあたりでかなり参っていた私。
ゆずと気分転換&時間稼ぎに度々席を立ってみたりする。

a0142810_9175174.jpg

仔牛レバーと、アマレット

a0142810_920347.jpg

ズッキーニのパステッラ(かきあげ)と、仔牛フィレ

a0142810_923713.jpg

ワイン、どんどん空いてますけど。
こちとらもうギブ寸前!

a0142810_9211373.jpg

カルチョフィーと、胸腺肉

a0142810_922312.jpg

鶏冠、骨髄、肝臓

あぁどれも大好物!
でも一口ずつしか食べられないなんて・・・
不覚にも、ランチをしたのが17時近く、
しかも調子にのってサルシッチャとチーズたらふく食べたのが間違いだった。
ディナーに空腹感0状態で挑んでしまった私のバカーッ!
と、心のなかでくやし泣き。

えらかったのがゆず。
愛想ふりまいて、ずっといい子にしていた。

かまわずドルチェが登場。
a0142810_9274724.jpg

洋ナシとリンゴ

a0142810_934471.jpg

オレンジのソルベ

ふぅぅ長い道のりだった。
これでぜんぶ。
自分のコンディションにはがっかりだったけれど、
フリットミスト初体験、大満足の内容。
衣や揚げ油は素材によって変えているのもすごい。
レストランの向かい側にはオーナーのマンマのエノテカがあり、
ワインのセレクションもかなりいいらしい。

今夜はフリットミスト特別デーだったけれど、
通常のメニューもかなり良いらしい。
ピエモンテでレンタカーで旅するグルマンには、是非おすすめしたい。

a0142810_942895.jpg


Ristorante il CENTRO
Via Umbert Ⅰ,5 Prioca D'Alba
+39 0173 616112
[PR]
# by grazia_chizu | 2010-02-01 23:34 | bar & ristorante

ゆず初体験

日曜朝の電車で、アレッサンドリアへ。
a0142810_16452836.jpg

ボローニャ~アレッサンドリア間約250キロ、
鈍行で3時間のところ、まんなかのピアツェンツァで下車。

ペットとの旅行客はよく見る光景。
乗車ルールはざっとこんなかんじ:
70x30x50cm以下のサイズのケージに入(ってい)る犬、猫などの動物は
どのクラスの電車にも無料で乗車可能。
それ以上の大きさの犬は、口輪とリードをした状態で、半額の乗車券で乗車可能。
(ただし鈍行は最後尾の車両、ウィークデーの7時~9時以外)
犬の証明書、外国人だと犬のパスポートが必要。
ペナルティーは、罰金と、次の駅で下車すること。

2008年からはじまったペット乗車ルール、当初はかなり厳しくて、
大ブーイング。
電車のなかで駅員とペット連れ客が口論しているシーンも見た。
その後何度か書き換えられ、いまはこうなっている。

今回ゆずは無賃乗車、車両はがらがらだったので客席に座らせた。
でも2人の駅員には何もいわれなかった。
さすがイタリア、人次第。


アレッサンドリアの一ツ星レストラン、ラ・フェルマータ。
ホテルもあり、季節にはガーデンパーティーも開かれる広い中庭がある。
a0142810_16533428.jpg

独り占めで おおはしゃぎ。

隣の敷地には、馬もいる。(馬場はオーナーのもの)
a0142810_16522774.jpg
a0142810_16505784.jpg


ゆず、馬初体験。
a0142810_16503380.jpg
興味津々。
ちょっと近づいてみる。


a0142810_1653039.jpg
やっぱりこわい。


a0142810_16562419.jpg

スタッフが飼っているネコ。
あたしに近づいたらひどいわよ!のすごい気迫。
a0142810_16571840.jpg

それでも近づいてみるゆず。
a0142810_16583441.jpg

すごい剣幕で、やっぱり無理。
[PR]
# by grazia_chizu | 2010-01-31 13:54 | day 2 day