ボローニャ在住、造形アーティスト小林千鶴のブログ。


by grazia_chizu
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トニーノでVERA PIZZA

トニーノといえば、もはや東京の老舗のひとつに入る
本物のナポリピッツァを堪能できるピッツェリア。
わたしも10年ほど前に行ったことがある。
まだナポリには行った事がなかったけれど、
本場な雰囲気にワクワクしたものだ。

ボローニャに来たばかりの5年前、モルタデッラ祭りにいったときに
まったく同じロゴでTONINOが出店している、
ということはボローニャにもあるのか!?
しかも日本のショップカードまである!
のにはびっくりした。

そのまま忘れていたら、ひろみさんたちとモンテカルヴォでランチしたときに
「ご近所の友達」として紹介されたのが、
トニーノのオーナー、アントニオの奥さま、あきこさん&かわいい2人のキッズだった。


早速、公園の犬トモと初トニーノ。
地中海にうかぶイスキア島出身のオーナー、
店内はとっても南らしい雰囲気。

大きなピッツァ、ひとつの味では食べ飽きてしまう私は
4種類の味が楽しめるquattro stagione (4シーズン)を。
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マルゲリータ、カルチョフィ、フンギ、タコなど海鮮が乗った一枚。

ナポリで本場ピッツァの味をしってしまうと、
他では食べられなくなる。
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ナターレにナポリでホンモノ堪能してきたばかりわたしたち、
トニーノのピッツァには太鼓判を押しました。笑

みんなも大満足。
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フレンドリーなピッツァィヨーロは、
はなれず見ていたゆまに魚を焼いてくれた。
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犬トモのダニーラ作のちいさなミッキーにも
オリーブで目と耳を仕上げてくれた。

みんな満足、ツーリストっぽく記念撮影。
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今日はお昼にチェザーリでトルテッリーニ、コッツェ、アクアパッツァ、
カルネヴァーレの揚げ菓子など2食分は食べてしまったので、
夜は万全な体調(おなかの空きがね。)ではなかった。
今度はアンティパストから楽しみたい。


Pizzeria TONINO
Via Cairoli 16, Bologna
tel:051-5882700
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by grazia_chizu | 2013-01-31 22:06 | buono!
もはや家族同然のレストラン、チェザーリの(娘)、ヴァレンティーナが
土曜日から念願の日本旅行に発つので、
いろいろアドバイスをしていた。
ついでに作品のデリバリーをお願いすることになり、
レストランに作品を預けにいく(だけの)はずだった。

でも、オーナーシェフ、イレーネがそうはさせてくれない。
すぐにトルテッリーニとアッフェッタートミスト(ハム類の盛り合わせ)が登場。
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あっちっちーのトルテッリーニと格闘し、
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「おいしいー♡」
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プロシュットも味見。
最近ネットで「ポニョ」をイタリア語で見ていて、
はむが大好き!というので「ぷろしゅっと!」を覚えた。
それで食べてみたけど、お味は・・・
「・・・」

その他ムール貝のワイン蒸し、ガリネッラ(ホウボウ)の
アクアパッツァなどをいただき、

デザートにはカルネヴァーレのこの時期のお菓子が山盛りで。
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(もう半分以上食べられてるけど。。)

あー食べた食べた。

ヴァレにも依頼のものを直接渡せたし、
あとは無事に依頼主のところに届くことを祈るのみ。
buon viaggio!!!
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by grazia_chizu | 2013-01-31 15:47 | buono!

ニョーモの世界

いつも行くリサイクルショップで、
小人の置物を買った。

そしたら、パオロが「昔お父さんが小人の本を持ってたんだよなー」としみじみ。

早速ネットで調べて取り寄せたのが、この本。
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イラストと手書きの文でニョーモ(小人)の世界を忠実に描いている。

もう8年ほど前、フィレンツェに数週間滞在したとき、
書店でこの本と、同じ著者による妖精の本に出会い、
詳細に描かれたファンタジックな世界にすっかりとりこになった。

もともとドイツ人の著者Leven en werken van de Kabouterが書いた本で、
初版は1976年で、この本の倍以上ある大判。
パオロのパパが持っていたのも大判だった。
イタリア語版は1978年(私と同い年)に発刊。

ニョーモは森に住む小人で、
身長15センチ、体重250〜300gほど、
寿命は300歳以上。
本には、ニョーモの性質、生活、動物や人間との関係、
混同されやすい他の妖精との関係や違いなどが
こと細かく描かれていて、
実に面白い。

こちら、朝の食卓。
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ミント、バラ、ジャスミンなどのお茶、
歌声のきれいな小鳥の卵、
きのこ、
ひまわりやカブのオイルのバター、
いろんな草の種のおかゆ、
どんぐり粉のパン、
蟻の卵、
ベリーのジャム、
スパイシーなケーキ。

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ちょっと味見。

うちの朝食用にいつも作っているパノーネ、
(パンみたいなケーキ)
カカオを入れてみたら森っぽくなった。
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りんご、バナナ、レーズン、くるみ入り。

ニョーモの分布図もあって、
ボローニャのアッペンニーノにもいるみたい。
ヨーロッパじゅう(とくに北欧)どこにもいるけど、
フランス、スペインにはいないって。
おもしろいなぁ。
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by grazia_chizu | 2013-01-30 15:12 | day 2 day

さようならおばあちゃん

昨日の朝、母からメール。

「悲しいお知らせです。
 小林のおばあちゃんが今朝亡くなりました。」

5日前に病院で90才のお誕生日を迎えたところだった。

4年前の2月、90才のお誕生日の日に亡くなったおじいちゃんは
ガンだったのでしんどかったけど、
おばあちゃんは老衰で、平和に眠るように亡くなったとか。

小林のおじいちゃんもおばあちゃんも、
いつもにこにこ、実に大らかで優しさがにじみでてる人たちだった。
おばあちゃんはいつも敬語で話していた。
一緒に過ごした時間は少なかったけど、
子どもごころに「こんなにいつも穏やかで仲良しな夫婦っていいなー」
と思っていた。

きっといまごろ最愛のおじいちゃんと再会して、
一度も会わせてあげられなかったゆまに会いにいきましょう、
って言ってるかな。

おばあちゃん、安らかにお眠りください。
そして新しく誕生する命もどうぞ優しくお守りください。
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by grazia_chizu | 2013-01-29 14:49 | day 2 day

ワイヤーお絵描き

雨ときどき雪の週明け月曜日。

きのうの夜作ったドルチェと名前のオブジェで
こちらなんとなくハッピーなコーナー。
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パパっ子ゆまは、パオロの似顔絵がお気に入り。
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リクエストされてつくったこれは
傘をもったトトロ。
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バンビ、キキ&ジジ(魔女の宅急便が最近のお気に入り)、ゾウなど、
どれも1本のワイヤーで描いたもの。
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でもねー、すぐ別の姿にされちゃうんだよなー・・・
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by grazia_chizu | 2013-01-28 18:43 | day 2 day
ミラノのアートブティックのマーラが作品を仕入れに来てくれた。

お昼を食べてってね、というと、
「連れが午後はやく帰らないといけないので11時ごろ着くようにいって
 1時間で帰るから!」
そういわれても、時間も時間だし、
アペリティーヴォっぽくつまめるものを用意しておこう、
と思ってとりあえず生春巻き。
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サラダにきのう初めて使ってみた馬肉のジャーキーみたいなの、
それにモスカートのソース(バルサミコが濃縮&ねっとり甘いかんじ)を巻き込んだ。

それに、ファラフェル(ひよこ豆コロッケ)、
パスタ・アル・フォルノ(じゃがいも、かぼちゃ、大豆ミートのラグー入り)、
イワシとキクイモのオーブン焼き(残り物)、
チーズやオリーブ。
チャルダ(ビスケット)も焼いておいた。

とちゅう深い霧でゆっくりドライブしてきたとかで、
結局着いたのは12時半すぎ。
それなりに食べられるように作っておいてよかった。


夜は、きのうグリッザーナの山の家から持って帰って来た
賞味期限10年切れ(!)の黒いんげんを煮て、
いためた玉ねぎ、よーく熟成されてそのまま食べる気にならないサラミ、
パルメッジャーノの皮の部分、トマトなどと煮込んでみた。
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豆だけ食べると後味に苦みがあって、
(そういうもの?賞味期限切れだから?)
どうなんだろう・・と不安になったものの
最後にはおいしい一品に。

あと圧力鍋で煮た鶏の手羽はにんにくしょうゆに漬けて片栗粉をまぶして焼いた。
これまたいい感じに。

商談(というかおしゃべり)もうまくいったし、
ある意味チャレンジだった(←賞味期限切れ)料理も成功したし、
なにかと達成感のある日曜日だった。

以上!
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by grazia_chizu | 2013-01-27 23:25 | buono!

暖炉でグリル♪

さてここはどこでしょう。
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ボローニャから南下すること40キロ強、
モランディが愛した地、グリッザーナ・モランディ。

標高500m、ボローニャ市街よりぐっと気温はさがり
温度計は0度を指していた。

ひさーびさにきた、ドニーニ家の山の家。
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とりあえずはしゃぐゆず。

冷えきった家、暖炉に火を入れると、
俄然楽しくなってきた。

下の村から買ってきた肉や野菜をグリル。
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さっそく味見。
どれどれ。

今日はポークリブ、骨付きチキンのモモ、鶏レバーをグリル。
ブレーシャ産の馬肉のジャーキー(みたいな味。細く裂かれている)をかけたサラダに、
カチョカヴァロ(チーズ)、トスカーナのパン。(すぐそこはトスカーナ。)
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親子だねぇ。
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肉だけだと食べなくても骨つきだと食べるゆま。
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野生児。

こんな顔してるけど
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ナスのグリルはだーい好き。
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この家はパオロが12才のときにパパが自ら設計して作ったもの。
残念ながらパパ亡きあと、ママが寝たきりになったりほかの兄弟が
この家を売りだしたりデリケートなことがいろいろあって、
放置されて痛んでいった。
兄弟でだれよりもこの家に想い入れがあるパオロ(4兄弟で唯一の♂)が
心を痛めていたのはよーく知っている。
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でもそれもおちつきそうだとかで、
話しがまとまれば、とりあえず上の階を修復して住めるようにして
夏はここで避暑ができそう。

だといいけど。

暖炉に彫られたPAOLOの文字をふと見つけて聞けば、
13才のとき、早朝ひとりでテニスのトーナメントを
テレビ(今と同じ位置にあった)でみていて、
つまらなさと時間をもてあそんで文字を彫ったとか。

何十年も時がたち、いい感じに黒くなっている。

パパには午後には見つかり、しっかり叱られたって。


ところで・・・・

おととい行ったSet Upのプレビューで、
写真を撮られたゆま。
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4日間の開催中ここで写真を撮った人で
FB上でいちばん「いいね!」が多かった人が
情報サイトMywhereで表彰されるとか。

ゆまは新聞Il Resto del Carlinoのアートフィエラ関連コーナーに
スナップでも登場。
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赤いコートですっかり有名人?
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by grazia_chizu | 2013-01-26 23:31
最近週1ペースで家ごはんをともにしている
カルロとユリアと二コリーノ。

2時間前までベビーシッターがきて一緒に遊んでいた2人。
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また戻って来たよ。

今夜私が持っていったメニューは、
ファラフェル(ひよこ豆コロッケ)、
イワシとじゃがいものオーブン焼き、
れんこん、キクイモ、根セロリ、カリフラワーのサラダ。
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カルロはパスタ・アル・フォルノ。
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カルロのオーブン焼きパスタはいつも絶品!

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二コリーノは今夜も絶好調。
前回はいろんなものを投げ散らかして怒られてたけど、
今日はゆまにかみついて別室で怒られていた。

愛情表現なんだけどね、
親の対応も難しいなーほんと・・

家を出る直前に用事でうちに寄ったニコロも誘った。
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親子で肘ついてるよ。
ったく。。

デザートにユリアは本場のストュルーデルを作ってくれた。
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このうすーい生地はスイスで買って来たとか。
ほんとに紙みたいな薄さ。
私はパイ生地好きで市販のパイ生地で作っちゃうけど
本当はこうだって。

ねこのジョージー(ジョセフィーヌ)も食べたいって。
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おいしかった!
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また来週やろう♪
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by grazia_chizu | 2013-01-25 23:12 | buono!

Set Up見学

ボローニャアートウィーク、
今夜はSet Upのプレビューに。
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Set Upは今年はじめて行われる企画で、注目されていた。
場所はボローニャ中央駅すぐ近く、長距離バスの停留所のビル。
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バス停にはバスを待つ人の姿もちらほら。

もとオフィスだった部屋にイタリアおよび海外の23のギャラリーが展示。
特徴的なのは、各ギャラリーが1人は35才以下の注目を浴びつつある
アーティストの展示が必須なこと、
そのアーティストを若いギャレリスタかキュレーターがプッシュすること。

イベントを立ち上げた中心人物の一人、シモーナも35才くらい。
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写真右はじ。
アネキ!ってかんじ。
いつも満面の笑みで「ちづアモーレ(ダーリン、みたいな。)!」と呼んでくる。
ベベもコラボしているイベントで、
媒体はウェブなのか新聞なのか、
とにかくカメラマンつきで、ゆまとの写真をばっちりとられた。

わたしのメガネでアート批評する小さな巨匠。
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ふむふむ。

プレビューはとにかくすごい人で、ゆっくりなんて見てられない。
ケータリングを監修したマヌのところには
鼻をつかってたどりついた。
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なんとかもらえたドーナツにぱくり。

別のフードラボの食べられるインスタレーションも。
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ヴェロニカもいた。
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「アンダー35才ならちづもゆまを作品として出展すべき!」だって。

思ったとおり、知り合いにもたくさん会って、
あっという間に23時近く。
帰ろう帰ろう。
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ここ2、3日は毎日遅くなってしまうけど
ゆまもごきげんに楽しんでるみたいだし
たまにはま、いっか。
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by grazia_chizu | 2013-01-24 23:58 | art & design
毎年1月末、ボローニャはアートで熱くなる。

今年は2月25日〜28日の4日間、
フィエラ会場でメインの現代アートフェア開催。
でも今年は去年の半分の展示スペース使用だそうで、
とくに海外からの出展が激減したと、
景気の悪さを象徴するようなはなし。

かわりに街のあちこちでアートイベントが増え、
フィエラ会場にいかなくとも散歩をしながらアートが楽しめるように。

24日からはじまる写真展のプレビューにさそわれ、
のぞいてきた。

うちから100mのここ、"_blank">Frassinagodiciottoは、
エクステリアの家具やガーデンデザインのスタジオ。
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今回、イタリアの2人の巨匠フォトグラファーの有名作品が展示された。
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インビテーションにもつかわれていたこのオードリーは
著名人のポートレートやファッションフォトで有名な
ジャン・パオロ・バルビエリのオリジナルプリント。
うっとり♡

もう一人はシチリア出身のフェルナンド・シャンナ。
シチリアで撮影した70年代のモデルやシチリアの伝統儀式の写真に見入った。
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ゆまも。
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ケータリングのビスケットかじりながら。

インビテーションをくれたのは、
ボローニャ大教員かつヴィンテージの布で作るバッグブランドmirelleのシルヴィア。
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シルヴィアのサイトのイラストは私が描いた。

建築家のパートナー、サンドロはタイで絵をかくプロジェクトを行っていて、
写真の背後に映っている絵がそれ。
土曜日にはその展示も本格的にはじまる。

久々にこういう場にきたけど、
たまにはいいもんだ。
年にいちどのアートのお祭り、
下調べして週末アート巡りをしたいもの。
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by grazia_chizu | 2013-01-23 23:54 | art & design