ボローニャ在住、造形アーティスト小林千鶴のブログ。


by grazia_chizu
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バカンスレポート、続きを書いていたものの
途中で数時間ほおっておいたら別画面になっていたことが数回あり、
やる気がしぼんでおります。

またそのうち続くとして、


帰って来て1週間、猛暑は過ぎ去り今日はひと雨ふり、
すっかり秋めいて来たボローニャ。

もういい加減ノースリーブも飽きて来たのでうれしい。
お風呂場で水遊びもそろそろ店じまいだね、ゆま。

バカンスから帰って来て、ゆずのごはんを手作りするようになった。
もともとカリカリは好きじゃなく、
チーズをかけてみたり缶入りのパテをまぜてみたりしていたけど
しぶしぶか、1日1回も食べないことも多かった。
バカンス中はカリカリが入っているとまったく食べず、
帰って来てから袋に書いてある原材料見てみると、
肉はたった5%、リエビト(イースト)入りでおなかでふくらますようになっている。
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それだったらもう手作りにすることにした。
(バカンス中、朝犬用ビスケットをあげたらどこかに穴をほって隠して来た。
 鼻のあたまが砂だらけ。お見通しだぞ。)

調べてみると、中型犬のゆずの食事量は1日約700g、
うち50%が肉類、ごはん40%、野菜10%、というので
それを参考に作っている。

それからは毎日2回、残さず食べるようになった。
(でも今日は雨で、午前中2度目の公園に連れていかなかったので
 (でも買い物には連れていったぞ)
 お昼はへそを曲げて食べなかった。)
すずしくなったのも良かったのかも。


ゆず用に買ったひき肉を、そうだハンバーグにしようと思って
たまねぎ無しでキャベツ、にんじんの葉っぱ、パンと牛乳、卵などを入れ、
トマトとダシで煮た。
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わたしたちの分にはチーズとソースをかけて味をととのえ、
玉ねぎ、かぼちゃ、にんじんのかき揚げでワンプレートランチ。

ゆずには調味していないハンバーグ、素揚げしたかぼちゃとにんじん、
わたしたちと同じ雑穀ご飯にトマトとダシのスープをかけた。
こりゃカリカリより断然おいしいでしょ!

カリカリのほうが歯がよごれにくくていい、とは聞くけど
やっぱり材料がわかってちゃんとしたものを食べてるほうが安心。
離乳食より簡単だしネ。

ゆずはいつものように、一回においをかぎに行って、
いったん去り、
それでもおいしいにおいに負けてすぐ出直して食べに行った。
そういうやつなのです。


お昼を食べる前に昼寝をしたゆま。
音もたてずにむくっと起きて来て、
コーヒーの用意をしていたパパの膝に頭をうずめ、
だっこされたらこの笑顔。
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パパっ子だねー。
なんだかとっても幸せな写真がとれました。
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by grazia_chizu | 2012-08-31 08:09 | buono!
ボッカ・ディ・マグラの海辺にあるこじんまりしたホテル&レストラン、
セッテアルキ(Sette Archi)
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エントランスを出た先にはヨットが停泊する入り江、
そのむこうには大理石の山、カッラーラの雪山のような景色。

ファビオ&きよこさん一家のお友達家族のもので、
2人の子どもたちも勝手知ったるもの。
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このテラス席のむこうにあるプールにも入りたい放題。
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ちょうどファビオが仕事をするアメリカのクライアント一家が遊びにきて、
ここに滞在。
私たちも10日間の滞在中毎日通り過ぎ、2度は食事に訪れた。


1日目は、シェフのおまかせコースを。

友達が釣って来たという(←ナイショ)マグロを
ローストビーフ風に仕上げたアンティパスト。
みんなが拍手した一品。
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イカの赤ちゃんと麦を炊いたプリモ。
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美味しかった!真似したい。

全粒粉の魚介スパゲッティ、ピスタッキオソース。
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そばを思わせる麺にたっぷり魚介エキスがしみ込み、
ローストしたピスタッキオが香ばしくて美味。
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ゆまも気に入ったらしい。

もう満腹!とみんなが思っていたところ、
フリットミストがどどーんと登場。
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20センチはありそうなエビがごろごろ。
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こんなに大きなお皿です。

魚介のフリットはだーい好きだけど、
実は甲殻類アレルギー持ち。
最近わかってきたけど、どうやらカラの部分がいけないよう。
エビの頭とかしっぽとか足とか、カリカリしておいしいけど
たぶんそれがいけないと思われる。
ゆまもエビの足をかじって唇がぷく〜っと腫れてきたところをみると
私と同じ。
幸いエキスや身の部分は大丈夫そうだけど要注意だ。
好きなのに、なんとも残念。


翌日は毎週木曜恒例というグリル&ビュッフェの日だったので、
これは見逃せない!とふたたび。
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みんな好きなものをビュッフェで取って来てテーブルへ。
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グリルではすきな魚介を焼いて、テーブルへ運んでくれる。
マグロやメカジキ、大きなエビ、スカンピ、スミイカなど
次から次へ持って来てくれた。

子どもたちはさっさと食べ終わると外に遊びに出かけたり、
お絵描きしたり。
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勝手知ったる小さな街なので、大人も安心。

こんなところ、近くにあったらどんなにいいか。
でもわざわざ来るのが、またいいんだろうな。



Hotel Sette Archi

Via Fabbricotti 242
19030 Bocca di Magra
Ameglia [ La Spezia ]

Tel. +39.0187.609017
Fax +39.0187.609028
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by grazia_chizu | 2012-08-30 18:40 | viaggio / travel
トレビアーノにいったあと、そのまま気ままなドライブを続け
偶然たどり着いたのはリオマッジョーレ。

世界遺産でもありイタリアでも有数な観光リゾート地、
チンクエテッレ(「5つの土地」の意味)のいちばん東の村。
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断崖絶壁の入り江にへばりつくように建てられたカラフルな家々。
1000年もの間交通手段は船のみだったとか。
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岩盤から飛び込んで遊ぶキッズに声援を送り、
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夕日にうかぶ船を眺め
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坂道をのぼって
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広場で地元&観光客の子と遊び、
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おばあちゃんたちを眺めたり眺められたりし、
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レストランのネコと友だちになり、
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イカスミパスタを食べて
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ちいさな絵本の世界のような村をあとにした。
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by grazia_chizu | 2012-08-29 15:12 | viaggio / travel

トレビアーノ、ネコの村

行き先も決めずに気の向くままドライブで
丘の上に見えた小さな村に向かってみる。

トレビアーノ(Torebiano)。
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(一瞬白ぶどうの trebbianoかと思いきや違った。)

マグラ川を見下ろす高台にある。
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車も自転車も通らない歩道のみ。
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ネコと首にエリザベス風ガードをまかれた犬と
やせっぽっちのおじいさん以外誰にも会わなかった。

バールも店も1軒もない。
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でもネコはどこにでもいた。
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唯一の見所らしかった頂上に建つローマ時代のお城は閉鎖中。
木にみっしり覆われていた。
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根元は切られていたのに葉っぱがあおあおしているのは
切られたてなのか。
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天空の城ラピュタを思い出した。

売り出し中の家の前にちょこんとすわった
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このネコと
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白雪姫と6人の小人に見送られて
村を出た。
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ちょっと異次元にトリップした気分。
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by grazia_chizu | 2012-08-28 20:54 | viaggio / travel
美味しいものには目がありません。
ラルドで有名なコロンナータを目指して
大理石の山を走った。
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ボッカ・ディ・マグラから雪をかぶったように白く見える山。
採石場のほうにJeepで乗り込むと、
草木も大理石の粉をかぶってあたり一面真っ白。
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斜面を切り出しているところもあれば、
掘り出しているところもある。
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手で掘ったかのようにボコボコした側面の大理石のトンネルや
山々をつなぐローマ時代の橋など。
ミケランジェロもこの山に大理石を求めに通ったとか。
ちょっとぞくぞく。
次回は採掘場見学にも行ってみたい。

この山の斜面にあるちいさな村、コロンナータ。
人口350人ほどの村で、真ん中にある教会の前の小さな広場には
大理石の山をバックに昔の大理石採石場の様子が彫られた彫刻が。
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ダイナマイトで切り崩して何トンもある石を人力と牛を使って運んでいたとか。
危険で気の遠くなる作業。
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この村の名前がグルメの間でよく知られているのは、
大理石の箱で寝かされたラルド、Lardo di Colonnataから。
お風呂大の大理石の箱にニンニクをすりつけ、
塩、コショウ、シナモン、セージ、ローズマリーなどの香草をすり込んだ
豚のラード(脂肪分)を敷き詰め、6ヶ月〜10ヶ月ほど寝かせたラルド。
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大理石によって一定の温度と湿度が保たれて熟成されたラルドは
余計な水分、脂肪分が抜けて、
甘みがあって口のなかでふわっととろける癖になる美味しさ。
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このお店のおじさん、おばさんは
60才以上ながらお肌つるつるのすべすべ。
ラルド効果かな。
(お腹も出てるけど。)

ラルド・ディ・コロンナータはIGP
(Indicazione Geografica Protetta=保護指定地域表示:)に指定されている商品。
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規定の期間寝かされたか、熟成の具合はどうかなど
厳しい検査を受けたものだけに
この赤いタグが付けられる。
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これが付いていないと、ここで作られたラルドであっても
本物のラルド・ディ・コロンナータではないかもしれないので要注意。

ちなみに材料のラルド(ラード)はどこからくるかというと、
パルマやシエナなど、他の町から。
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ラルドといえどもここで別物に変身して
世界中のハイレベルなレストランに届けられるのだ。
本場で味わうホンモノの味は格別!



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コロンナータはネコが多い村。
ネコが苦手な犬連れにはちょっと大変。
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by grazia_chizu | 2012-08-27 22:24 | buono!
リグーリアのこのエリアに来るのは初めて。
日本のガイド本には載っていなくても
是非足を運びたいところもたくさんある。

そのひとつがサルザーナ。
いまでも半分が城壁にかこまれた古い街で、
ふとルッカを思い出した。

ほとんど何も調べずに出かけたバカンスで、
唯一、ここには是非行ってみたいと思っていた。
なぜなら8月いっぱい毎晩骨董市が立つから。

18時すぎ、東にある大きなローマ門をくぐって入ると
ずらりと市が立っていた。
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骨董らしい骨董(というか遺跡のレプリカ?)もあれば
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ヴィンテージもたくさん。
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ビッグネームのブランドものも。
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ちょっとふてぶてしい動物の置物、
プレゼントしたい人の顔がうかぶ。

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ポップなサングラスは5ユーロ。
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見覚えのあるこの人形、うちにもあったような。
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市ばかり見ていたけど、視線をあげるといい感じの店がたくさん。
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後で聞いたら、このあたりでは珍しく夜も元気な街だそう。
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あ、ピッピ。
ウィンドーの奥をのぞくと、あっ赤ちゃん。
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なんだか街全体がいいかんじ。

それに、サルザーナおいしいもの市が!
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今までみたこの手の屋台のなかで、
ここのが一番レベルが高かった。
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プレゼンテーション上手、そして接客上手。
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トスカーナといえば、のブルスケッタいろいろ、
そしてリグーリアの名物、ひよこ豆の粉を溶いて焼いたファリナータ。
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ここはリグーリアとトスカーナのるつぼ。

いろいろテイクアウトしてボナペティート♪
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カッラーラのさらに上、コロンナータのラルドが乗ったブルスケッタに、
このあたりの名物、スカルパッツァ。
ビエトラ、卵、パルミジャーノなどを薄いパン生地ではさんだもの。(中央)
タラのフライ、ジャガイモとイワシのオーブン焼き、
それに、きよこさん作野菜たっぷりミネストローネ。
ワインはこのあたりで白といえば、のヴェルメンティーノ。


骨董市も、キッチュなあの店も、角を曲がったところにあったジェラテリアも、
雰囲気にもメニューにも店主にもそそられたエノテカも、
それにおいしいもの市を訪れに、
また夏に是非訪れたい。
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by grazia_chizu | 2012-08-27 20:38 | viaggio / travel

船上バカンス

今年のヴァカンスはぎりぎりまでサルデニアになりそうだったところ、
「決まってないならうちの船で泊まったら?」と誘われて、
ファビオ&きよこさん一家のリグーリアはスペッツィア近く、
ボッカ・ディ・マグラの海の家にお邪魔した。
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赤い矢印、ボローニャから
エミリア・ロマーニャ、トスカーナ、リグーリアと3州をドライブすること2時間、
青い矢印の海辺の街、ボッカ・ディ・マグラへ。
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湾の向こう側には大理石の山、カッラーラが。
白く見えるのは雪ではなく大理石の色。

10日間滞在したのはファビオの船の中。
マグラ川のヨットクラブに停泊している。
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美しい夜明け。

朝は川辺をおよぐカモの鳴き声で目覚める。
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コーヒーを飲んだらデッキで朝日を浴びる。
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あ、ゆまりんこおはよう。
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しばらくカモを眺めてから
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裏のキャンプ場にいる馬にもご挨拶。
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長くつしたのピッピ好きのゆま、
ピッピの白い馬の大ファン。

マグラ川の向こう側からボッカ・ディ・マグラを眺める場所で
ひと遊び。
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おしり丸出しで失礼!

それから街にでて、毎日バール&レストラン、チッチョで2度目の朝食。
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夏の間、イタリアのビーチには犬を連れて行けないところばかり。
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なので岩場で遊ぶ。
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カッラーラで切り出された大きな大理石がごろごろ。

たくさんの豪華な船が並ぶなか、
「よし、あの船に決めた」とパオロ。
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後ろの大きいのではございませんよ、
手前のVENDESI(売り出し中)のおちびのほう。

船が停泊しているところからすぐのファビオ&きよこさんのおたくで
一緒にランチをして、

長女のセレナちゃんとお庭のプールで遊んだり、
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船でお昼寝したり。
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そんなきままな10日間。
それに美味しいものたくさん♪
(つづきまーす)
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by grazia_chizu | 2012-08-26 22:09 | viaggio / travel

白い鳥、黒い鳥

メルカートで買った舞台衣装用の生地。
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白い鳥にうまれかわった。
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黒い鳥にも。
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ゆまのスニーカーも変身。
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by grazia_chizu | 2012-08-15 15:16 | art & design

ピッピ♪

なにやら真剣にPCの画面を覗き込むゆま。
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なにかというと、

長くつ下のピッピでした。


世界中で愛されている長くつ下のピッピ、
オリジナルはスイスのおはなし。
1970年にイタリアでもテレビシリーズがはじまり、
いまでも再放送されている。

ゆまも夢中!
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ネットにアップされている数少ないホールエピソードを
何度も何度も見る事になるのだけど、
ストーリーも画面構成もなかなかよくできていて、
私も楽しんでみている。

テーマソングはすぐ覚えて、
しょっちゅう「ぴっぴ♪」とこれまた上手に歌っている。

ゆまもピッピ級のダイナミックな子になるかもねー。
(うひょ〜)
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by grazia_chizu | 2012-08-14 18:04 | day 2 day
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きのうマリアの畑でもらった野菜。

40センチ以上ある巨大なズッキーニは
皮をしましまにむいて炒めて食べるといいとすすめられたので、
試してみた。
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ちょっと大味だけどカリカリしておいしい。

それにひやむぎにかき揚げ。
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玉ねぎ、にんじん、かぼちゃ、いんげんのかきあげ。

食後に森でとってきたブラックベリー。
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あっちこっちむらさき色。

後ろにあるベビーベッドにゆはは寝たことはなく、
いまでは本棚に。
柵を数本糸ノコで切って入れるようにして、
ご自由にどうぞスタイル。
中で読書することもあれば、
持ち出してソファーで読書も。
ちいさなテーブルをおいて
ゆまりんこスペースを作った。
ここで読書、お絵描き、食事もする。
エプロンはいやがるのでぽろぽろべたべた、掃除が大変だけど
大人と同じがいいんだろうな。
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by grazia_chizu | 2012-08-13 22:16 | buono!