ボローニャ在住、造形アーティスト小林千鶴のブログ。


by grazia_chizu
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<   2010年 06月 ( 7 )   > この月の画像一覧

南米デカダンナイト

昨年から南米はドミニカ共和国 サント・ドミンゴに引っ越して、
一年の半分をボローニャ、もう半分をサント・ドミンゴですごしている
ベバ。
いまは南半球は冬なので、ボローニャに。
なんて自由な生活!

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ボローニャ大の近く、
にぎやかなエリアにある
ボローニャのベバ宅は、
歴史的建物のなか。
でも壁を飾るフレスコ画は
すっかりはがれ、
立派だったであろう彫刻は
あちこち欠けている
デカダンスな雰囲気。
中庭もこんなかんじ。
それがまたいい。


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中庭に面して1Fのベバ宅。
テーブル椅子を運び出し、
隣近所の人たちと
食事をすることも多いそう。
かつては立派だったであろう
この住居も、
ゲトーの集合住宅風?で
すっかり南米にいる気分。
(ってあくまで気分。)


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ベバがサント・ドミンゴで出会った
アモーレ、フランコ。
23歳差のカップル(というか夫婦)。
サント・ドミンゴでは
フランコの絵をベバが
売っているそう。
ハイチ出身のフランコ、
今夜は羊料理をふるまってくれた。
トマトで煮込んだ羊は
とてもやわらかく、
ひかえめなスパイス使いで
とっても美味。
炊いたバターライスといっしょい
3度もおかわりしてしまった。


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こちらはお隣さんのフランチェスコ作メキシコ風豆煮込み。
豆はトマト煮。炊けたらラルド(豚の脂)と生卵を落としいれ、
蓋をして火を通す。
豆も半熟たまごもラルドも大好物のわたし、
こちらも2回はおかわり♪

もう一戸隣のニコラはカラブリアの真っ赤なサラミを持参。
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断面は楕円でやわらかく、ほぼパテ状。
唐辛子がいっぱいで辛すぎーっ!!かと思いきや、意外にいける。
パンに塗って、豆煮込みと一緒に食べた。美味なり。

デザートに、ベバのお手製マスカルポーネ。
ふわっと軽く、削りかけたビターチョコレートとマッチして
最高の食事の〆に。

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ちなみにベバのベッドルーム、
天井にはこんなにすてきなフレスコ画が。
もと教会の一室だったとか。



中庭には常時点灯する照明はなく、
建物に人が出入りするたびに2分ほど点灯するだけ。
9時過ぎの日の入りあとは
キャンドルひとつでテーブルをかこんだ。
これも南米デカダンス気分を盛り上げた。
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by grazia_chizu | 2010-06-24 23:30 | amici / friends
小物作家のアントニアに作品とアトリエの撮影をたのまれて、
近所にあるお宅&アトリエに。

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ぐるぐる階段をあがって最上階。
窓をのぞくとボローニャらしい
赤レンガの屋根のパノラマが広がる。
ちいさなテラス、うらやましい。



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アトリエは屋根裏に。
旅でみつけた布や糸、紙を
コラージュして作品にする
アントニア。
いくつも持っているトランクには
旅の思い出もたくさん
詰まっている。

糸や小さな素材は
フロシキにまとめている
日本好きのアントニア。



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アンティーク市や誰かの戸棚から
集められた布など。
こんなの見たら、ワクワクしちゃう。
「お母さんには『こんな古いもの
ばかり、捨てちゃいなさい!』
って今でも言われる」
と笑うアントニア。
私も似たようなもの。



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本から好きなフレーズを切り取り、
コラージュの材料に。
和バサミを使っている。
ちなみにパートナーは書店を営んでいる。
アントニア、読書は苦手らしい。
「彼は本を売って、私は本を
バラバラにするの。」


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パリに何年か住んでいた
彼女の作品からは、
フランスの空気を感じる。
詩的な作品は私もファン。


布を使ったオブジェ。
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小鳥の作品には脚を作ってあげたことも。

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2歳になるジュニアのピエトロは
インスピレーションの源。
小さなときからピエトロには
フランス語で話しかけていたので、
すでにバイリンガル。
でも今は返事はイタリア語でしか
してくれないそう。



撮影を終えて、手作りチョコレートケーキを
ご馳走になりながらおしゃべり。
先日一時帰国したとき、お弁当箱や昆布だし、
ピエトロの練習箸などを頼まれた。
フランス語のOBENTO本を見せてもらいながら、
「これを見て、ピエトロもお弁当でごはんを食べたいっていうの。」
なつかしのタコソーセージをみながら、
お弁当という小宇宙の中にこめる愛情とファンタジーって
なかなか奥深い!と腕組み。

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冷蔵庫にはフランス語の
コラージュ。
これも立派な作品になっている。
(右側にはラクダか馬のシルエット?)


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by grazia_chizu | 2010-06-20 00:19 | amici / friends

アトリエの風景

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来年イギリスから出版される
とある本に資料提供することになり、
作品やアトリエの写真を
まとめている。

ここは作業台の壁。


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やすり、ペンチ、色鉛筆、筆など
道具類。
下の段には割れたグラスの
ステムを使った
キャンドルホルダー。
たまご型のガラスの中に
四葉のクローバーが入っている
日本のガラス作家の作品は、
大切な友だちからの贈りもの。


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銅、真鍮、鉄、ステンレスのワイヤー。
ビーズのワイヤーは
フランスのもの。


部屋にはグリーンも欠かせない。
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花は散歩にいったときや週末たつ市で見つけては飾っている。

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キッチンには気球。
花を飾ったアリッサの缶は
フランスで見つけたもの。
かわいい缶やビンは捨てられない性質。


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玄関先ではチータがお出迎え。
(ターザンの友だち)
その他作品はこちらからどうぞ。


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by grazia_chizu | 2010-06-18 23:38 | art & design

new look

来週撮影の予定が急遽入ったので、
ちょうどいいので気分転換がてらヘアサロンへ。

Canèは、海外生活をしていてはじめて満足いく
カット&カラーを体験したヘアサロン。
今年1月にオーナーのパトリツィアのマジカルテクを体験してから常連に。

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今回は襟足と耳の周辺は短く、
トップはボリュームを残し、
サイドはボブ風に。
たくみなハサミ使いで
超健康ストレートの私の髪も
動きのある軽やかな仕上げに。
前髪も分け方で印象が
ぐっと変わる
長短をつけたカット。


最高気温36度のボローニャ、
夏まっさかり。

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Canè
Via Schiavonia 6, Bologna
+39 051 220 977
*予約不可
*パトリツィアカットを体験するなら
 火、木(ともに13~20:00) 土(8:30~18:00)
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by grazia_chizu | 2010-06-12 15:00 | day 2 day
連日30度を超える夏日。
湿度もそこそこあるので
じっとしていてもじんわり汗ばむ。

暑くても食欲は衰えないので
夏ばてはしたことがない。
そして赤道に近いところの料理が食べたくなる。
最近はタイやベトナム系の料理が食卓に登場することが多い。
今日のランチ。チキンとエビのフォー。
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野菜は軽くゆでてコリアンダーやミントをたっぷり。
ナンプラー、ゴマ油、ライム、しょうが、チキンスープのドレッシングで。
これを食べるたびにパリのマレ地区で食べたフォーのおいしかったことを
思い出す。

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フルーツも欠かせない。
いつも3,4種類山盛りに。
オレンジは生絞りがいちばん!


夜はエビとカリフラワーのグリーンカレー。
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サラダにはスイートチリソース。
デザートには、粉寒天で作ったコーヒーゼリーに
ココナッツミルクをかけて、なんとなくタイ風の続き。
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by grazia_chizu | 2010-06-09 22:40 | buono!

松ぼっくりがお気に入り

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ゆずのお気に入りのおもちゃは、
ボールよりぴゅーぴゅーなる
ぬいぐるみより、
松ぼっくり。
公園にいくと、松ぼっくり
キックオフで散歩開始。
わたしが蹴る松ぼっくりを
つぎつぎ口に入れて次を待つ。
そのこっけいな姿といったら!
ふんばるときは口からぼろぼろ
落とすのが
またおもしろい。



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たっぷり遊んだあとはゴロリン。
これ、お決まりのポーズ。
こんな格好、楽なのだろうか。
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by grazia_chizu | 2010-06-04 22:03 | day 2 day

さくらんぼの丘で

6月2日は、1946年年に王政が廃止され、イタリア共和国となった記念日。
祝日の今日は、あちこちでお祭りが行われる。
・・・かと思いきや、あれ~ボローニャ何もしないの?
というくらい、ニュースがない。
友達はというと、ウィークエンドハウスにいくか、
海や公園でピクニックと、普通の週末のように過ごすとか。

わたしはというと、作品を扱ってもらっている
Camera Con Vistaのカミッラに誘われて、
家族で経営しているB&B、La Chiesa Vecchia(ラ・キエーザ・ヴェッキア)
がある丘の上までピクニック。

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ボローニャから東に18キロ、さくらんぼ畑の丘の上。
17世紀の建物を修復したこちらは母屋。

フランスのアンティークを多く扱う3件あるカミッラの一家のショップを
ライブな空間で体験するよう。
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母屋のキッチン。タイル使いはB&Bのキッチンと同じ。
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植物や動物の絵が
壁紙のように張られていたり。
どこをみても絵になる。


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朝食はカミッラが用意。
カミッラお手製トルタ、
カミッラのママのジャムなど
あったかいおもてなし。
いまガーデンにはバラが満開。
テーブルを彩る。



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母屋の向かい側にはB&B。
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先日まで長期滞在ゲストがあり、
「まだ片付いていないんだけど」
と残念がるカミ、
いえいえ、ステキな雰囲気は
ちゃんと伝わります。


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窓からはバラ園と、
どこまでも広がる緑の丘。
こんな景色にかこまれて
毎朝目覚められたら
最高!


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バラのアーチのしたでピクニック。
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カミッラのさくらんぼのトルタ。
さくらんぼのジャムはママ作。
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オレンジのバターケーキもとっても美味。

ケーキとジェラートをたっぷり楽しんだら、
お楽しみのさくらんぼ狩りタイム。
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まずは味見大会。あの木この木と、食べ比べてみたりして。
大きなバケツは、あっという間に一杯に。
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一仕事おえて、芝生にごろごろ。
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なんて平和な午後のひととき。

実は夕日を見る会でもあったけれど、日が沈むのは21時近く。
キッズがいる家族は帰路につくというので、
わたしも失礼することに。

「さくらんぼとバラ、たっぷり持ち帰ってね!」とカミッラ。
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至れり尽くせり。お土産までもらって帰宅。
しばらく我が家のテーブルは、赤い宝石とローズの香りで幸せ色に。
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by grazia_chizu | 2010-06-02 23:15 | day 2 day