ボローニャ在住、造形アーティスト小林千鶴のブログ。


by grazia_chizu
カレンダー

<   2010年 04月 ( 14 )   > この月の画像一覧

casa mia わたしの家

一ヶ月前に引っ越した。
ボローニャ旧市街、おへそのマッジョーレ広場まで徒歩10分。
通りに面した扉を入り、さらに奥の建物なのでとっても静か。
遠くには緑の丘地とサン・ルカ教会もみえ、
田舎にきたみたい。
いちにち日が差し込み、洗濯物もよく乾く!

a0142810_23114396.jpg
キッチンの窓のむこうには
大きな木。
窓辺にはミント、ローズマリー、
サルビアなど。
シソとバジルも育ち中。


a0142810_23135293.jpg
家具はほぼすべて備え付け。
赤いポットは50年代もの。


大家さんは御年80歳のお医者さん、マリーア。
80年代に指圧の習得と火山の本を書くために2度来日している親日家。
この家には21歳になるまで家族と住んでいて、
とても思い入れが深いそう。
その後ジュネーブに引越し、戻ってきたときには
より眺めがいい上の階に引っ越して、
ここの家では指圧やカウンセリングなどをしていたそう。

a0142810_23193061.jpg

リビング。重厚な木のテーブル。
壁にはただいま納品する作品を仮展示中。

a0142810_2316543.jpg
ベッドルームにも棚がたくさん。
ドクターの家は本棚だらけ。



a0142810_23353010.jpg

アトリエ。
ただいま実物大の馬2頭(前半身と下半身2等分)できゅうくつめ。

a0142810_23315052.jpg

アトリエの書斎コーナー。
ここでブログも綴ってます♪
[PR]
by grazia_chizu | 2010-04-29 23:02 | day 2 day
先日、ドードリサーチでディナーにお邪魔した一家とその友達を招いて
和食を振舞うことに。

a0142810_8164169.jpg

朝8時半に市場にいって、魚の買出し。
火曜日は、月曜の夜に漁にいった魚が街の市場に並ぶので、
いちばん新鮮な魚介が手に入る日なんだとか。

ほんとかなぁ~と疑問をもちながらもカツオ、スズキ、アジほか
切り身のサーモン、小イカ、あさり、シラス(っぽい小魚)などを調達、
帰宅早々準備にとりかかる。

カツオ。
a0142810_8195755.jpg

マグロも食べたいのかなーみんな。とぶつぶついってたら、
「同じようなもんだよ」と魚屋。
ぜーんぜん違います!!
と心の声。

アジやサバ以外の魚を丸ごと一本おろすのって
はじめてかも。
ネットでおろし方を確認しながら挑戦。
a0142810_8222027.jpg

カツオは3枚におろしたら、一部はたたきに、あとはなめろうに。

a0142810_825557.jpg

スズキは、和食が苦手かもしれない12歳のドードー用に
カルトッチョ(包み焼き)とムニエル用に3枚におろしておいた。
a0142810_830338.jpg



アジは3枚におろしたら片栗粉(お菓子コーナーで売っている)をつけて揚げ、
甘酢にカリフラワーやタマネギとともに南蛮漬けに。
a0142810_8351612.jpg


結局ほぼまる一日キッチンにいた。

20時半、ゲスト登場。
アトリエの紹介をし、ヴーヴクリコで乾杯したら、料理を並べはじめた。
次から次へテーブルに並ぶ、はじめての家庭料理に、みんな大騒ぎ。

a0142810_8391125.jpg

茄子の田楽味噌、味付けたまご、カツオのたたき、白魚と大根おろしなど。
ガリも手作り。
a0142810_844334.jpg
アジの南蛮漬け、キュウリのゆかり和え、小イカの甘辛煮など。
スズキとカツオのアラは大根と生姜と
煮付けに。

最後はアサリ汁とざるうどん。
汁物とごはんもので〆る和食、
イタリアとは逆。


a0142810_8481048.jpg
和食どうかなー?だったドードーも全部食べていた。
結局みんなおなかいっぱいで、オーブンに入っていたカルトッチョの出番はなかったけど
私も大満足。


そしてデザート。

ジェラートマニアなゲストがボローニャ1、2を争うジェラテリアとして推薦する
Scirocco(シロッコ)と、GROM(グロム)を食べ比べ。
a0142810_856916.jpg

どちらも材料にとてもこだわっていて、フレーバーも週変わり。
面白かったのが、リコリス(カンゾウ)フレーバーの一本勝負。
リコリス特有の、ちょっと薬っぽい甘みとスースーした感じが口のなかにひろがる。
そのトーンが”レ“と”ファ“くらい違うかんじ。
・・って分かりにくいけど、、甲乙つけにくいっ!どっちもおいしいっ!!

大量なジェラートも7人でほぼ完食。
拍手で終わったディナーの最後には、作品のオーダーも入って私も拍手。

和食付き受注会もいいかもね、と新たな可能性をおもいながら
0時すぎ、みんなを見送った。
[PR]
by grazia_chizu | 2010-04-27 23:11 | buono!
先日の誕生日会で知り合ったばかりのキアラに
なぜかとても気に入られ、
早速ホームパーティーに誘われた。

「なにか手伝うことがあれば」と申し出ると、
「それは助かるは!」というので
開催2時間前にお邪魔。
テーブルセッティングや盛り付けをお手伝い。

a0142810_15303393.jpg
パリっとアイロンがけされた
リネンのナプキンや
ピカピカの銀のカトラリーなど、
いいモノを手入れして使いこんでる。



a0142810_15334070.jpg
主催のキアラとパートナーのカルロ。
後ろの絵は若かれしころミラノで
手に入れたそう。
息子たちに「これ、ママでしょ?」
といわれてから
「そうよ」ということにしているそう。笑


ゲストが揃ったところで早速アンティパスト。
a0142810_15461612.jpg
ピアーダにサラミ類の盛り合わせ。
ピアーダは、ボローニャから東側、
ロマーニャ地方の料理。
小麦粉、水、塩、ラードやオリーブオイルを混ぜたものを
円形に伸ばして鉄板で焼きあげる。
それに、サラミ類やスクヮックエローネ
(酸味のあるやわらかいチーズ)、
ルッコラなどを挟むのが基本。
でも何でも挟んでいい。
地域が変わると厚みも変わり、
薄いものはピアディーナと呼ばれる。
この生地はフォルリ式で厚め。
薄めが好みだけど、
これもなかなかいける。



a0142810_512272.jpg
メインは豚肉のスカロッピーネ
(薄切りソテー)、
ポルチーニ添え。
とっても美味で、思わずおかわり。

でも「キノコ好きじゃないから」と
肉だけを食べる人が11人中3人もいて
ちょっとびっくり。


a0142810_5273197.jpg

野菜料理はフィノッキオのスフォルマート。
スフォルマートは“形がない”の意味で、卵や乳製品が入る、型に入れて焼く料理。
表面はカリカリ、中はキッシュのよう。

a0142810_541376.jpg

アンディーヴ(チコリ)のオーブン焼き。
ギリシャ人ハーフのクリスティーナ作。
野菜のオーブン焼きって、野菜の甘みが引き立って大好き。

a0142810_5443092.jpg

今が旬のアスパラ。
レモンとオリーブオイルを少々ふって。
イタリアでは野菜をくたくたにして食べることが多い。
このアスパラもしかり。
くたくた野菜料理で好きなのは、ほうれん草のニンニクと唐辛子炒め。
カラブリア料理。

「今日はサービスの人がいなくてごめんなさいね」とキアラ。
もちろん手伝いますとも!
a0142810_616030.jpg

左から、教授のロベルトとステファノ。
ギリシャ人ハーフのクリスティーナ。

ドルチェは、キアラお手製チョコレートケーキと
ゲストのジョヴァンニのママが作ったトルタ・ディ・リゾ(お米のケーキ)。
それにフルーツ。
a0142810_6471765.jpg


チョコレートケーキは、キアラの下の息子(12歳)が手伝った。
a0142810_653307.jpg

一緒に添えた生クリームを近くのジェラテリアまで買いにいったとき、
小学校に通うのに突っ切る公園をゆずと3人で散歩した。
公園に入ってすぐ、両手を思いっきりふるので何かと思いきや、
毎回入り口にある監視カメラに挨拶をしているのだとか。
ダビデ像にそっくりな長身イケ面。将来が楽しみ♪


食後酒はソファーで。
a0142810_70780.jpg
キアラが手にしているのは、
スワロフスキーをちりばめた
モエ。
水泳選手のリタ(右)とファビオの
カンヌ土産。

カンヌに家がある二人の話から、
ヴァカンス話に火がついた。

去年は南仏~バルセロナまで
ドライブの旅だったけど
今年はゆずがいるからどうなるかなー
と、みんなのリッチなヴァカンス話を
聞きながらぼんやり考えた。


アトリエ(=うち)に作品を見にきたいというキアラをランチに招待した。
食べられないものを聞くと、「さかな」という。
ちなみにキアラ、ナポリ人。
魚、おいしいのにねぇ。
[PR]
by grazia_chizu | 2010-04-25 23:15 | amici / friends

羽とフレーム

オーダーで作った羽のオブジェ。
a0142810_834087.jpg
子供のためのイベント用。
白い花を飾りつけ、
テーブルの中央に飾られるそう。



かわって、個展用に作ったフレーム。
a0142810_839275.jpg
壁から10cmほどの高さがある。
そこに覗く空間がアートになる。


[PR]
by grazia_chizu | 2010-04-22 08:23 | art & design

マイブーム:羊のタジン

ここ数日食べ続けているもの。

モロッコ料理のタジン(煮込み)。
a0142810_86197.jpg

今回は羊入り。

作り方は簡単。
オリーブオイルをひいた鍋に、タマネギ輪切り、塩をした肉(私は羊派)、
じゃがいも、にんじん、ズッキーニ、パプリカ、トマト(もしくはトマト缶)、
別で煮ておいたヒヨコ豆を、だいたいこんな順番にしきつめ、
トウガラシ、コリアンダー、シナモンなどのスパイス、
摩り下ろしたにんにく、レモン汁をかけ、
蓋をして、30分ほど煮込むだけ。
とんがり帽子のタジン鍋がなくても美味しくできる。

添えるクスクスは、フライパンを熱して、
クスクス、塩、好みでクミンやシナモンを加えて煎り、
同量の熱湯とオリーブオイル適量を加え、フタをして数分蒸らす。

皿に盛り付けたら、トウガラシペーストのハリッサを混ぜながらいただきます♪
あぁ癖になる美味しさ。


ちなみに数日前までは、タイカレーがブームだった。
グリーンもレッドも、鶏肉、エビ、ベジタリアンとバリエーションをつけて
1週間ほど食べ続けた。

次はさて、何がくる!?
[PR]
by grazia_chizu | 2010-04-20 08:00 | buono!
「今夜キミの家の数軒隣で、友だちの誕生日会があるよ」と誘われ、
未来の友だちの誕生日を祝いにお邪魔した。

うちの表の扉から10mほどの扉をくぐり、中庭にでたら
正面の3階建ての建物がすべて今日の主役、ファビオの家。
a0142810_7185385.jpg
20時の段階でお祝いにかけつけた人でいっぱい。
人の合間をぬって、インテリア激写。
こちら、書斎とリヴィングがある1F、
すてきな暖炉。


a0142810_726887.jpg
2Fにはベッドルーム、シャワールーム、
そして丸いジャグジーがある
バスルーム。


a0142810_730162.jpg
3Fはキッチン&ダイニング。
フィリピン人のお手伝いさんが
パーティーの食事を準備中。


ミートローフのようなポルペットーネ、レンズ豆、エビサラダ、などのほか、
揚げ春巻き&スイートチリソース。
a0142810_734893.jpg

これが一番おいしかった。

a0142810_7382548.jpg
屋上テラスはグリーンでいっぱい。
ボローニャらしい赤レンガの
屋根の景色。
うちの屋根もみえた。


a0142810_7405836.jpg
のぼりはエレベーター、
下りは螺旋階段で。


1Fにもどったら、ちょうどフードが並びはじめていた。

何人きていたんだろう、とにかくぎゅうぎゅう。
a0142810_7431667.jpg
3Fキッチンでつまみ食いして
正解だった。笑


a0142810_7463166.jpg
お誕生日の家主、ファビオ(右)と
声をかけてくれたステファノは
OO年来の旧友。
カンヌにも家を持っているファビオ、
「夏、ステファノとおいでよ」。

考えときます。


ステファノ以外誰も知らなかったけど、
「ワイヤーの作品をつくっていて、Camera Con Vistaで個展をやっているのは
 彼女だよ。いま注目のアーティストだよ!」とステファノに過大広告をされ戸惑うも、
「作品みたわ、とってもよかった。そう、あなたなのね!」という人が数人いた。
ボローニャは小さい!
[PR]
by grazia_chizu | 2010-04-17 22:11 | amici / friends
毎年4月、ミラノで行われるデザインの祭典。
その中心となる家具の一大フィエラ、
ミラノ・サローネ(国際インテリア小物見本市)、
今年は14日~19日に開催された。

今年こそ!と思いながらも、前日にしか行けず。
すでにオープンしていたサローネ会場以外を駆け足で半日巡った。

a0142810_548528.jpg
まずはミラノデザイン研究センター
Fabbrica del Vaporeへ。
ここのオープンは明日から。
企画しているのは建築雑誌
Ottagono、
友人の建築家Pgも
エコセクションの監修に携わった。


Pgとは昨年9月にボローニャのフィエラで
エコハウス、Plug-In Houseのプロジェクトでコラボをした。
a0142810_5514841.jpg



まだまだ準備中の会場、ふと見て“いいじゃん”と思ったもの。
a0142810_554234.jpg

仕事の合間に食事するには便利♪

ところかわって、こちらトルトーナ地区。
a0142810_5571641.jpg
Stone Islandのショップを会場に、
こんなグリーンな提案。


鍋はペントレ・アニェッリのもの。
このアルミ鍋、厚手で重みがあり、
なべ底と側面が均等に加熱されるらしい。
a0142810_5594232.jpg


椅子にまでなっていた。
a0142810_62593.jpg


いつか持ってみたい鍋はそうか、家具としても使えるのか!
(サイズは巨大だけど)


a0142810_643543.jpg
屋外家具のDEDON、
入り口にはダンボールのお城が登場。


a0142810_67027.jpg
中庭には椅子のトルネード。
ダイナミック!


連続したモチーフもので目にとまったもの。
a0142810_691657.jpg

カンパナ兄弟のラグ、その名も「サーカス」。
このブラジル人兄弟、チャーミングでユーモラスで、
ひそかにもっとも好きなデザイナーの一人(二人)だったりする。
HP、わかりにくいけど面白い。


ラグは高級ラグブランドNODUSのデザイナーコラボシリーズ。
Studio Jobのもよかった。

a0142810_6114141.jpg

どこも夕方からはカクテルパーティーがあって、
各国から集まるジャーナリストやバイヤー、デザインラヴァーで
連日盛り上がる。

デザイン祭り、見たのはごくごくごくごーく一部だけど、
それでも最後にはクタクタになっていた。
これをジャーナリストたちは数日かけて回りまくるわけだ。
頭が下がります。

おまけ。
a0142810_6135685.jpg

ちょっと生き抜き。
[PR]
by grazia_chizu | 2010-04-14 04:19 | art & design
ミラノサローネがはじまる前日、
フランス生まれの家電ブランドScholtès(ショルテス)が期間限定ショールーム
「アトリエ・ショルテス」をオープン。
ピエモンテの一ツ星レストランLa Fermata(ラ・フェルマータ)がケータリングを担当するので
オープニングに同行した。

a0142810_23553071.jpg
「アトリエ・ショルテス」は
トルトナ地区のすぐ近く、
ファッションデザイナー、
アントニオ・マラス
(KENZOのクリエイティヴ・
ディレクターでもある)の
ショールームに登場。


a0142810_23561798.jpg
もと工場だった建物がかこむ
中庭にはグリーンがたくさん。
これぞあこがれの“アトリエ”!


a0142810_23564451.jpg

洗練されたキッチンは、カスタマイズで自分のスタイルに作り上げられる。
これは新しく発表されたウォック(中華鍋)用IHキッチン。

a0142810_23574270.jpg

開閉できるシンクもあたらしいコレクション。

グラフィックも凝っている。
a0142810_23585166.jpga0142810_23591062.jpg
a0142810_0445626.jpg

ロンドン、パリ、ローマ、モスクワなど、
ブースによって街を旅するような演出が施されている。

a0142810_0403541.jpg

このキッチンに有名シェフを招待した食事会や料理教室を開催。
ラ・フェルマータは通しでケータリング。
(右はシェフのアンドレア。)

a0142810_022519.jpga0142810_024416.jpg

カウンターには一日中アペリティーヴォの準備万態。

a0142810_04142.jpg
前菜にウサギのテリーヌと
ワインにつけたチーズ。


a0142810_053536.jpg

プリモにタマネギのつめものオーブン焼き。
a0142810_062219.jpg

こちらもプリモ、アニョロッティ(ラヴィオリ)。
どれもラ・フェルマータ定番のメニューから。

a0142810_07278.jpg
フランチャコルタ、
ベッラヴィスタが振舞われた。


a0142810_0112976.jpg
BGMはハープやギターの生演奏。


a0142810_014432.jpg

サービスは笑顔がキラリのナイスボーイズ。

a0142810_0131786.jpg

あまりに居心地がよく、
趣旨を忘れてしまいそうに。(笑)

a0142810_0162313.jpg
サービスをまとめるダヴィデ。
(まかない中。)
20人のスタッフは、ラ・フェルマータで
合宿し、毎日ミラノとアレッサンドリアを
往復。
一日一緒にいるだけでみんなと
仲良しに。



ショルテス、以前は日本での展開もあったものの、
数年前、潰れたよう。
いまはイタリアのIndesit Companyの傘下ブランドになっている。

「アトリエ・ショルテス」は、4月30日までオープン。
機会があればLUXなキッチン体験を、是非。

--------------------------------------------------------------
Atelier Scholtès
Via Cola di Rienzo, 8 Milano
4月13日~4月30日
月~日10:00-23:00
イベントなど詳しくはHPをチェック
[PR]
by grazia_chizu | 2010-04-13 23:51 | art & design
ピエモンテの代表的な白ワインの産地、ガヴィ。
Villa Sparina(ヴィラ・スパリーナ)は、ガヴィで最も有名なカンティーナのひとつ。
a0142810_1733815.jpg

100ヘクタールの敷地内には、ワイン醸造所のほか四ツ星ホテルL’Ostelliere(ロステッリエーレ)とレストランLa Gallina(ラ・ガッリーナ)があり、
ワイン好きには至れり尽くせり、リラックスしたひと時を過ごせる。

a0142810_17383361.jpg

田舎風にセンス良くデザインされたホテルのファサードに、期待が高まる。
着いたときはもう夜だったので、残念ながらカンティーナの見学は次回に。

ひとやすみしてから、別棟のレストランへ。
a0142810_1743543.jpg


a0142810_1748510.jpg
グリーンのなかに佇む
レンガ造りのレストラン、
ライティングで浮かび上がる
モダンな店内、期待が高まる。



まずは(もちろん)自家製スパークリングワインでアペリティーヴォ。
a0142810_17512244.jpg

フォカッチャにのせたパンチェッタコッタ(火を入れた塩漬け豚バラ)。
はじめから塩気がバチっと決まった一皿。
つぎに出されたカリフラワーペーストにアンチョビの一皿も同じく。
さすがお酒を飲む人が来るレストランだからか、
強めの塩使いが第一印象。
おいしいんですけどね。

a0142810_22104129.jpg

パンもおいしい。
オイルたっぷりでカリカリのフォカッチャ、クルミパン、フェンネル入りパンなど。

a0142810_22124728.jpg

アンティパストから、孔子の脳みそミラネーゼ風、
カルチョッフィのフリットとマリネ添え。
これはとっても好みの味。

a0142810_22153792.jpg

プリモは、ポレンタ(とうもろこし粉)のタリアテッレに
牛のしっぽのバルベーラワイン煮込み。
これは狙いなのか、ワインの酸味が強く感じられて、ちょっとイマイチ。

a0142810_222052.jpg

デザートは、ティラミス。
ムースと軽いゼリー状の層にチョコレートとナッツのカリカリがアクセント。
これは無難にいける。

a0142810_22305920.jpg
実はめずらしくあまり食欲がなく、
ワインははじめのスパークリング一杯で
最後までいってしまった。
ここで作っているワインを
デグスタシオンできる機会だった
んだけど。

ちなみにレストラン名
ラ・ガッリーナは、
雌鳥の意味。
レストランはもちろん、
ホテルにもアートな雌鳥が
たくさん!


飲み足りない人は、まだ部屋でも楽しめる。
a0142810_22332722.jpg

部屋のバーにはヴィラ・スパリーナの赤、白ハーフボトルが用意されている。
価格は8ユーロ、二人で楽しむには悪くないでしょ。

a0142810_22395376.jpg

私はワインのかわりにバスを楽しんだ。
アメニティーのバスソルトとバスフォームの香りにいやされ
いつものごとくウトウト、至福の時間。


a0142810_22374250.jpg
翌朝。
朝日が差す前の霧にかすんだ景色を窓越しに眺めながら、
しばしぼんやり。



a0142810_22435134.jpg
朝食前に散歩。
ひんやりした澄んだ空気を
いっぱい吸い込む。


この秋もおいしいブドウがたくさん実りますように。
a0142810_2246914.jpg


a0142810_22485558.jpg
朝食は昨夜のレストランで。
ハムやチーズ、自家製ジャムなど。
私はクロワッサンとミューズリー。
目の前にはブドウ畑のパノラマ。

今度は実りの時期に来てみたい。


[PR]
by grazia_chizu | 2010-04-11 22:03 | viaggio / travel

Voodoo + Mop Mop

カリスマオヤジがいるバール、マウリッツィオでは
猫の額くらいのステージで、ジャズやブルース、タンゴやファンクなど
夜な夜なライブが開かれる。
25年もあるこのバールで新人として舞台をふんだミュージシャンで、
後に大物になり、いまでもこのバールのステージに立つ人も多い。

今夜はサックスのグリェルモと、キーボードのアレックスのデュオ。
a0142810_4342758.jpg

グリェルモはヴェネチアとボローニャを往復するミュージシャン。
若き日にここのステージをふみ、いまでもマウリに戻ってくる古株の一人。
ソリストとしてさまざまなバンドのライブに登場するほか、
Guglielmo Pagnozzi &Voodoo Sound Clubとして、
ジャズファンク&アフロビードバンドの活動もしている。



一方のキーボードのアレックス。
a0142810_4564437.jpg

彼もさまざまなバンドと舞台をともにするミュージシャン。
ジャズバンドMop Mopのメンバーとして、日本で録音&ライブもしたことがあるそう。



こんなミュージシャンたちといつの間にか友達になっていたりするのが
ボローニャ。
[PR]
by grazia_chizu | 2010-04-09 23:32 | amici / friends