ボローニャ旧市街から30キロ強、ロイアーノはボロネーゼが別荘を持ったり移住あるいはUターンしてきたりと、ロイアーノを愛してやまない人が多い。そして特に夏はいろんなイベントが行われる。
もと市長パオロ・ガンベリーニもロイアーノ愛好家のひとり。ロイアーノの街から6キロのうちのもうひとつ先の村に住んでいて、ロイアーノの街に毎日のように足を運んでいるのでよく車を見かけるし、たまにおしゃべりに来る。
そんなパオロ中心に33人のメンバーで古い家を改装して作られたのロイアーノ愛好者倶楽部ハウスでのピッツァの会に招待された。
パオロ自らが焼き窯でせっせと焼くピッツァを行列して切り分けてもらい、持ち寄った飲み物でわいわい。
倶楽部ハウスの中では貫禄のいいドンらしきおっちゃんがテーブルのあっち側に陣取りニンニクの皮をせっせとむいたりカムット小麦のピッツァ生地を伸ばしたり。誰かと思えばロイアーノのおへそバールBenvenutiのオーナーのひとりとか。どうやらうちの森の家の歴史をいろいろ知っているらしい。気になる。
ロイアーノに越してきて1、2年の3人兄弟ファミリー2組とおしゃべりし、情入手。どちらもボローニャに通勤している家族。ここで衝撃の事実を知った。小学校は週2日4時までであと3日は1時までだと…えーっどうするのー!!
かくしてロイアネーゼの集いデビューを果たしたのでありました。