第一日曜日はサンタルカンジェロへ
2016年 02月 07日
ボローニャからまーっすぐ東東南へ、アドリア海目と鼻の先のロマーニャの町、ヴェロニカが住むサンタルカンジェロまで高速で1時間。今日は月に一度の青空骨董市が立つ日。宝探しのはじまりはじまり〜
今日はアマレーナ・ファッブリのヴィンテージの陶器の容器。このツボの巨大バージョンをワイヤーで作ってファッブリから表彰されて以来、ひとつくらい本物がほしいなぁと物色中。これは高さ20センチほど、ひとつ60€。
今回はトスカーノのこのおじさんからごっそりまとめてお買い上げ。
おじさんの隣にあるシンプルかつ洗練された栗の木の棚は1900年頃のもの。うちのバスルームにぴったり。
これは暖炉につるして切ったジャガイモを焼く鍋だって。ロマーニャ〜トスカーナの田舎の鍋。パオロは知らなかったっていうからエミリアにはない鍋なのかな。森の暖炉でためそう。
この木製あひるちゃん、骨董屋さんのウィンドーでよく見かけるけどこれはレプリカだろうな、でもかわいいでしょ。棚に椅子に鍋にといろいろ買って大幅割引、これは10€にしてくれた。
とっても状態のいい古いブリキのジョウロもおじさんから。
超有名なグラフィティーアーティストEricailcaneの作品と勝手にコラボ。ジョウロから水が滴っているのをキャッチ♪
お昼は行きつけ、1895年創業のレストラン、ザギーニ(Zaghini)。
今日も満席。
タリアテッレ・アル・ラグーのグリーンピースのせ。ふたりともぺろり食べた。
わたしはカルチョフィのタリオリーニ。
セコンドは去勢羊のロースト、それに付け合わせにジャガイモのロースト。
ドルチェはピスタッキオとアーモンドのセミフレッド。
あ〜ロマーニャはおいしいなぁ。
それからリミニの海岸へ。夏は甲羅干し&海水浴客で人がごった返すこの浜辺も、2月はこの静けさ。ノスタルジックですてき。
岬の先のレストラン&バールでべべとイヴァーナたちと合流。なんか真っ赤な中国人団体がいるね、あ、今日は旧正月だ!ということで記念撮影に乱入した3人。集合写真撮ってあげたあとは知らない人捕まえ自分たちも撮ってもらう。にぎやかでめでたいめでたい。
by grazia_chizu
| 2016-02-07 19:16
| viaggio / travel