こんなに違うぞディズニー
2014年 01月 06日
これでながかったナターレのフェスタはおしまい。
ベファーナとよばれる魔女のおばあさんから
子どもたちが寝ている間に、いい子にはプレゼントやお菓子、悪い子には炭が届く。
子どもたちはドキドキわくわく。
もともとは12月25日ではなくこの日に贈り物をする習慣だった。
しば〜らく何をいっても「やだっ!」といってたゆま、
そういえばここ1ヶ月は「はいっ!」と返事が返ってくるようになって
なんか拍子抜け。笑
といっても素直に従うとはかぎらないけど、こっちの気分は違う。
いやいや期を抜けたのかな。
成長してるのねぇ。
そんなゆまに届いたのは、ピーターパンのDVD。
ディズニーのDVDのいっちばん最初にはどれにもピーターパンとティンカーベルが一瞬でてくる。
それでストーリーはしらなくてもキャラクターは知っていて、
見たがってたの。
こっちのDVDだからイタリア語で見たわけだけど、
イタリア語だとキャラクターの名前が変わることが多い。
たとえばティンカーベルはトリッリ(とかカンパネッリーノ、ちいさいベルの意)だし、
キャプテンフックはカピターノ ウンチーノ(=フック)。
ネバーランドはイゾラケノンチェ(l'isola che non c'è 存在しない島)。
慣れないとなんだか妙。
こんなふうに、日本語版は英語版のローマ字読みなことが多いけど、
イタリア語版はまったく別になることが多い。
一方、白雪姫の七人の小人の名前は国々で意味は同じでも呼び方はまったく違って面白い。
順に、日本語(英語)イタリア語(とその意味)
・おこりんぼ(Grumpy):Brontolo (ぶつぶついう)
・おとぼけ(Dopey):Cucciolo (動物(人も)の子ども)
・先生(Doc):Dotto(先生)
・くしゃみ(Sneezy):Eolo(ギリシャの風の神)
・ごきげん(Happy):Gongolo (ハッピー)
・ てれすけ(Bashful)::Mammolo:(恥ずかしがりや)
・ねぼすけ(Sleepy)::Pisolo (昼寝)
ゆまはおとぼけ、クッチョロが好き。
あと、ゆまが好きな101匹わんちゃんのクルエラ・ド・ヴィル(英語:Cruella de Vil)。
イタリア語だとクルデリア・デ・モン。
クルエラ(Cruella)は残忍の意味だけど、クルデリア(Crudelia)も同じ。
これは日本語訳の名前にはできないねぇ。
最後、101匹の犬たちをどうするか、のところ、
イタリア語盤だと広い土地を買ってブリーダーをしようっていうことだけど、
(英語もそうなのかな)
日本語版だと犬の幼稚園をしようって。
これはかなり違うオチだけどね、文化の違いかな。
と、比べたらきりがないのでこのへんで・・