ストックは宝の山
2013年 02月 13日
つい先日。
3月末にボローニャのアトリエを引きはらってスペインのイビザ島に移住して
友達でデザイナーのアンナと2人で小さなショップを開くんだって。
作品を気に入ってくれて、是非ショップに置かせて!とラブコールをもらった。
そして、大きなアトリエを引き払うにあたってたくさん処分するものがあるから
よかったら見に来て、というので行って来た。
そしたらお宝の山!
展示会場でもらってきた端切れに、売り物でしょ?というような反物、サンプル、
残りのストック、それから私物まで、
大量に引き継ぐことになった。
自転車でいったので後日車で乗り込み、
こうして小さな小さなわたしのアトリエ(というか家)にやってきた。
制作意欲、めらめら。
興奮さめやらぬまま、その夜さっそく端切れのフェルトと大量のボタンから
彼女が東京でもNYでも展開していたFlu's Earの帽子に
アクセサリーを作った。
ちょっとアルピニストっぽいけどね、
コートにもつけられるしいいでしょ。
メンズっぽい帽子がすきなので、同じ型の帽子をもうひとつ。
(この2つの帽子が唯一購入したもの。)
子どもの帽子もたくさんもらった。
赤とグレーでくしゃっとしたフェルトの帽子、
ゆまは「にょーも!」(小人)といって気に入ったよう。
今度は、展示会サンプルのカシミヤのニットをつなげて
マフラーにしたい。
でもいまはそれより春にあちこちに届けなければいけない作品を作らねば・・
イビザのお店にもね。