ベファーナがやってきた
2013年 01月 06日
この日は子どもたちにとって大切な日で、
くつしたをつるしておくと
(となりにグラスワインとサラミとパンを一切れ置いておくという説も)
寝ている間にほうきに乗ってぼろぼろの靴をはいた魔女、ベファーナがやってきて
いい子にはプレゼントを、悪い子には炭を入れていくという話。
ゆまには「ナターレは家を留守にしていたから(南にいっていた)
大事なプレゼントはきっとベファーナがもってきてくれるよ」
なーんていっていたら、
朝、ドアをあけると上から袋がぶらさがっていた。
なになに?
中にはベファーナのくつしたにクッキーやら飴玉やらみかんやらがたくさん!
ほんとにベファーナがきたねぇ。
(上の階に住む大家のマリアおばあちゃんベファーナだ。)
パパベファーナからはキーボード。
ほかのプレゼントはきのうアナリザの家でもらった。
この手の人形が苦手なわたしたち、
ゆまもさほど興味がなさそうだったので
さっさと隠してしまった・・
キーボードで遊んでいるあいだに
今夜のお客さまのためにロールケーキ作り。
ゆまは味見係。
前回は生クリームにそっぽ向いていたけれど
今回は神妙な顔してなめていた。
そしてこの野菜。
セダノラーパ、直訳するとセロリカブ、和名はカブラミツ。
セロリの仲間だけどセロリの根ではなく、根だけを食べる別品種。
日本でサラダやスープで食べたことがあったけど、
調理するのは初めて。
こんなに大きいのだ。
<つづく>