ナターレ 2012 in カンパーニャ 2
2012年 12月 25日
ナターレ当日。
朝っぱらから大変だった。
ゆまはバッボナターレの興奮さめやらずだったのか、
夜中に何度か大泣きをし、
朝も起き上がったと思ったら「ばっぼたーれ」というと
ぎゃーぎゃー泣き出した。
というか、「ばっぼたーれ」「みんも」「あっちー(いく)」というので
それじゃ着替えてミンモのところにいこうね、というと、
すべてがダメでかんしゃくを起こして泣きわめいた。
なんと声をかけてもダメで、そのまま放っておくもいっこうに直らないので
窓ぎわに連れていき、山間に雲がながれ、遠くでニワトリが鳴く景色を見せると
ぴたっと泣き止んだ。
さっさとそうすればよかった・・
それからあっさり着替え、「みんもー!」のところに。
ミンモだーい好きなのだ。
人口4700人のサン・マルティーノ。
街の中心の教会の前には、昨日は教会の屋根の高さほどに積み上げられた
大木の薪に、日付がかわってから火がともされ、
ここまで燃え尽くされた。
まだちりちり燃えている。
東方三博士がキリストが誕生した場所までの道しるべに
火をともしていったことが由来だそう。
いまもこのあたりではあちこちで行われ、
夜中にミサにいってはこの火をかこんでながなが談笑するのだとか。
すぐとなりは民家。
炎と煙と騒音で迷惑そう。
ナターレは肉解禁。
アンティパストはミンモがサルデニアから持ち帰った羊のチーズいろいろに、
地元の水牛のモッツァレラ、プロシュット、自家製オリーブなど。
プリモはリコッタとスピナッチのラビオリ。
メインはミンモの姉、アントニエッタのナターレの定番、
七面鳥の丸焼き。
七面鳥の肉汁に、酢漬けの小さいたまねぎ、レーズンなどを加えた
あまずっぱいソースをかけて。
おいしかった!
ドルチェは昨日の残りがまーだまだ食べ放題。
アントニエッタの夫、ラファエレは夏に収穫した野生の栗を暖炉でローストしてくれた。
大粒の栗の身はまっ黄色で甘く、そのへんで買う栗とは比べられない美味しさ。
自家製グラッパをふるまうジャンニ。
ミンモの親友のカティアは「グラッパ飲んだら耳が冷たくなった」って。
ゆまはミンモの妻、ピーナの膝の上でパイナップルをしこたま食べ、
うさぎににんじんの葉っぱをあげ、
ご満悦。
ちなみに私からみんなへのプレゼントは、
サブリナにはチャームポイントのリップ型オブジェ。
ジャンニにはさかな。
ピーナには小さなベンチ。
ミンモには、カフェのカップ。
tengo o' cuore napoletano(ハートはナポリタンだぜ)がウケた。
(このうちでは誰かしらが朝から晩までいつもカフェを砂糖たっぷりで飲んでいる。)
朝っぱらから大変だった。
ゆまはバッボナターレの興奮さめやらずだったのか、
夜中に何度か大泣きをし、
朝も起き上がったと思ったら「ばっぼたーれ」というと
ぎゃーぎゃー泣き出した。
というか、「ばっぼたーれ」「みんも」「あっちー(いく)」というので
それじゃ着替えてミンモのところにいこうね、というと、
すべてがダメでかんしゃくを起こして泣きわめいた。
なんと声をかけてもダメで、そのまま放っておくもいっこうに直らないので
窓ぎわに連れていき、山間に雲がながれ、遠くでニワトリが鳴く景色を見せると
ぴたっと泣き止んだ。
さっさとそうすればよかった・・
それからあっさり着替え、「みんもー!」のところに。
ミンモだーい好きなのだ。
人口4700人のサン・マルティーノ。
街の中心の教会の前には、昨日は教会の屋根の高さほどに積み上げられた
大木の薪に、日付がかわってから火がともされ、
ここまで燃え尽くされた。
まだちりちり燃えている。
東方三博士がキリストが誕生した場所までの道しるべに
火をともしていったことが由来だそう。
いまもこのあたりではあちこちで行われ、
夜中にミサにいってはこの火をかこんでながなが談笑するのだとか。
すぐとなりは民家。
炎と煙と騒音で迷惑そう。
ナターレは肉解禁。
アンティパストはミンモがサルデニアから持ち帰った羊のチーズいろいろに、
地元の水牛のモッツァレラ、プロシュット、自家製オリーブなど。
プリモはリコッタとスピナッチのラビオリ。
メインはミンモの姉、アントニエッタのナターレの定番、
七面鳥の丸焼き。
七面鳥の肉汁に、酢漬けの小さいたまねぎ、レーズンなどを加えた
あまずっぱいソースをかけて。
おいしかった!
ドルチェは昨日の残りがまーだまだ食べ放題。
アントニエッタの夫、ラファエレは夏に収穫した野生の栗を暖炉でローストしてくれた。
大粒の栗の身はまっ黄色で甘く、そのへんで買う栗とは比べられない美味しさ。
自家製グラッパをふるまうジャンニ。
ミンモの親友のカティアは「グラッパ飲んだら耳が冷たくなった」って。
ゆまはミンモの妻、ピーナの膝の上でパイナップルをしこたま食べ、
うさぎににんじんの葉っぱをあげ、
ご満悦。
ちなみに私からみんなへのプレゼントは、
サブリナにはチャームポイントのリップ型オブジェ。
ジャンニにはさかな。
ピーナには小さなベンチ。
ミンモには、カフェのカップ。
tengo o' cuore napoletano(ハートはナポリタンだぜ)がウケた。
(このうちでは誰かしらが朝から晩までいつもカフェを砂糖たっぷりで飲んでいる。)
by grazia_chizu
| 2012-12-25 02:21
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