美味しい取材をパパラッツィ
2012年 01月 19日
料理の取材でボローニャに来るというので
やじうま的に全面協力。
日中はボローニャ発祥のラグー(ミートソース)のレストラン取材
@ボローニャ伝統料理で有名のトラットリア・アンナマリア。
モデルにパオロの息子ウンベルトとお友達のアリーチェを送り込む。
(パオロもお相伴に。)
夜は農場B&Bのマルコ&アンナクリスティーナのところに。
Graziaの撮影でもお邪魔した。
今回男性向け料理雑誌ということで、マルコはぴったり。
イケメンだしロケーションもいいし、本人もめちゃめちゃ乗り気。
夏にひろみさんと和食の会に招待して、今度はうちに、と言っていてそのままになっていたので、
「この機会にやっとうちでのディナーが実現するね!」と張り切って誘ってくれていた。
20時にお邪魔すると、きれいなトルテッロー二が迎えてくれた。
トマトソースもいい香り!
「卵もトマトも自家製。リコッタはお隣のだよ。」
km0、スローフードだ。
マルコの仲良しがたくさん集まり、撮影は賑やかにすすむ。
シャッターを切るステファノは、まさに料理好き!というかんじの
日本語をあやつるナイスなカメラマン。
大人たちが盛り上がっている間、
マルコの4人の息子たちはのぞきに来たり部屋で遊んだりケンカしたり自由行動。
ゆまはいつものようにハイハイで探検。
今夜はゆずは家でお留守番。
ジェジョはマリーを連れてきたけどお外で待機。
外は零下、ぶるる〜かわいそう。
4匹いる犬たちは行ったり来たりしてたな、そういえば。
出入り口があったんだきっと。(マリーは通れなかったのかな、、)
ジャックラッセルのヴィットリア、
ゆまに耳をひっぱられるもいい子に耐える。
キッズには相当慣れてるのだろう。
すてきなテーブルも用意万端。
さっそくトルテッローニ。
正直、とっても美味しかった!
湯で具合も完璧。マルコ、言うだけのことはあった、やるじゃん♪
3度おかわりして(というかさせられて)、
次はカルボナーラ。
ボローニャ料理じゃないけどね。
自家製卵でおいしかったけど。でもトルテッローニだけでよかったワ。
このとき実は窓の外からシャッターを切っていたステファノ。
気づかなかったよー
あとで私がカメラを構えている写真が撮れたと言われてしまった、、ごめんなさい・・
ドルチェはこれまた自家製卵の自家製ジェラート。
最高に美味しかった!
それにアンナクリ作アップルクランブル、
私はまたしてもあんこもち。
アンナクリは日本に住んでいたこともあるし2人とも日本通だし、と思って、
ボローニャ伝統料理のトルタ・ディ・リゾ(お米のケーキ)の代わりに作ってみた。
今回はみんなそこそこおもしろがって食べてくれたような。
やっぱり食べ慣れないと不思議な味なんだろうな。
ゆまはミキさんの膝の上でミキさんの取材ノートに落書き中。
すみませんでした・・!
クリスマスプレゼントにと、アンナクリからマルコに贈られたファミリーツリーは
リビングの中央に飾られていた。
ペットや農場の仲間たちも含め、家族の名前とポートレイト?で出来ている。
アンナクリのパパがとっても気に入っているそうで、
3月にむかえる70才の誕生日にプレゼントしたいと相談された。
アンナクリはなんと9人兄弟、近場の親戚はざっと40人いるとか。
楽しい大仕事になりそうだ。