おふろでおさかな
2011年 02月 13日
2ヶ月前、はじめての沐浴のときは、
たらいが大きく見えたけど、
いまははみでちゃう。
まず出てくるのは、
♪ばばんばばんばんばん♪
言わずと知れた、ドリフターズの名曲。
湯気が天井からぽたりとせな〜かに♪
のくだり、大好き。
日本の名曲だ。
そして、最近リピーターなのが、
♪さかなさかなさかな〜♪
スーパーの魚売り場でもよーーくかかっていたんだけどな、
いまはどうなんだろう。
さかなをたべ〜ると、あたまーがーよくーなる♪
とキャッチーな歌詞はすぐに耳にこびりつく。
正式には「おさかな天国」というこの歌は、
1991年、水産庁の普及事業で全漁連(全国魚類販売店連合会)
中央シーフードセンターが制作したアニメの主題歌とか。
スーパーといえば、大学時代4年間、試食販売のバイトをしていた。
「マネキン」というその仕事で、いろんなスーパーをまわった。
ソーセージにはじまって、各種ドレッシング、餃子類、各種冷凍食品・・・
思い出せないけどいろんなものを売ったもんだ。
それもほぼ必ず調理しなくてはいけないものを売っていて、
焼いたり煮たり蒸したり揚げたり、45センチ角ほどのスペースで
いろんなことをしていた。
焼き肉のタレのときは精肉売り場と組んで売るなど
たいていメーカーと各売り場とのタイアップ。
私はただ立っている“マネキン”売り子じゃなかったので、
呼び込み、調理、トークとがんばり、業績はなかなかのものだった。
それはそうと、つみれの鍋セットなど、鮮魚コーナーで売るわけで、
そのときはあの♪さかなさかなさかな〜♪がかかりまくっていた。
もう10年以上前のこと。
でも一日8時間耳にしていれば、そりゃぁいやでも覚えてしまうものだ。
今考えてみれば、あのバイト、よくあんなにがんばってやってたなぁと、
我ながら感心してしまう。
霜降り牛を一日100キロ近く売ったこともある。えへん!
なーんて、おふろとぜんぜんカンケイないけど
おさかな天国を口ずさみながら、毎日そんなことを思い出したりしているわけで。