東京でうまいもん 各国料理版+
2010年 09月 10日
大好きなエスニック料理も堪能した。
花山椒のピリピリが癖になる、四川料理。
新宿歌舞伎座の雑居ビルのなか、
帰国したら必ず一度は食べに行く「川香苑(センコウエン)」。
地鶏の四川香味ソースがけにセロリのサラダは入店後即効頼む。
そして〆には坦々麺。
四川のタリアテッレと勝手に銘々した幅広縮れ麺に
辛い肉ダレがからんで美味!
深夜3時まで営業中♪
まだ早い時間なら、もう一軒のお気に入りへ。
新宿西口、飲み屋街の一角にある、「但馬屋珈琲店」本店。
ネルドリップで丁寧に入れられた自家焙煎のコーヒーを、カウンターで。
左手にネル、右手にポットを持ったマスターが、
ポットではなくのネルのほうをゆっくり回しながら
まるで糸のような細さのお湯をネルのコーヒー豆全体にムラなく注ぐ業に
見入ってしまう。
イタリアではコーヒー(=カフェ=エスプレッソ)はマシーンで一気に抽出したものを
カウンターでぐいっと立ち飲み、5分もあれば用は済んでしまう。
日本のように、一杯のコーヒーで何時間も、という
喫茶店でのコーヒーとの過ごし方はないなー(そういえば)。
ここしばらくずっと食べたかったのが、韓国料理。
韓国料理店はボローニャには一軒もない。
「吾照里(オジョリ)」。
渋谷本店はいつもいっぱいで、今回は六本木ヒルズ店で
ナムル、チャプチェ、石焼ユッケビビンパ、ピビン麺などを。
韓国料理は昔から大好きだったけれど、
予約超困難のスペインの三ツ星レストラン「エルブジ」で腕をみがいているテツが
この夏イタリアからスペインに渡る前に行った韓国ヴァカンスで
はまりまくった話しを聞いてから、ますます好きに。
いつか本場で堪能したいもの。
テツのブログには、韓国くいしんぼうの旅(5月)ほか、
修行先での愉快なサバイバル話が。なかなか笑える。
そして、南インド料理。
東銀座の「ダルマサーガラ」。
かつて東京カリー番長の水野氏と訪れ、南インドカレーの素晴らしさに開眼した。
マニアもリスペクトするこの店では、数種類のカレーをミックスしてたべるミールスをまずはお試しあれ。
お米のクレープ、ドーサも必食。
私が作るタイカレー、キーマカレーあたりからカレー文化に開眼した100%ボローニャ人のパオロ、
今回はじめての日本の滞在で、各種カレーに相当はまった様子。
いまいちばん食べたいのはほうれん草とカッテージチーズのカレー、サグパニール。
あったら必ず頼むほど好き。
今回はいけなかったけどもう一軒絶対行きたかったのが、表参道は根津美術館近くの「タヒチ」。
フレンチ出身で、プーケットのホテルで宮廷料理のシェフもしていた新宮シェフ、通称chapさんの
絶品タイ料理に舌鼓。
うちの定番メニューのひとつ、グリーンカレーに目覚めたのは新宮シェフのカレーを食べてから。
あぁおなかすいた!
とりあえず今日はカレーを作るぞ。